February 6, 2024

正にレジェンド


Glenn Hughesがステージに現れた瞬間、その景色がまるで違うものに見えた。
70年代のライブ映像でよく観る、アリーナの前方の熱狂的なファンの反応を見ている様で、
ライブの頭からあれだけ目の前の光景に惹き込まれてしまうというのも稀。
本物のミュージシャンの生き様を見せつけられているからか、
演奏が始まっても脳が何かをジャッジする余裕すら湧いて来ない。

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Deep Purpleを聴いて来なかった友人の「歌上手いね!」という一言には吹き出しましたがw

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60年代〜70年代にいい音楽だけを聴いて育った本物のミュージシャンですよね。
持っている空気感がまるで違い、それに二回りほど年下のメンバーが必死に合わせている。
そんなイメージが湧いて来て、そのミックス具合がまたとてもいい味を醸し出していました。

70~80年代のバンドがこれが見納めの"ラストツアー"と謳ってツアーを行なっている現代に、
御年72歳のグレンはKeep On Movin'と歌い、自分の仕事は皆を楽しませる事!と語り、
引退をほのめかす事なく、力強く「I Love You!」と何度も言っていた姿が清過ぎて、
もうこのレジェンドについていきます!という気分です。

どこかトミーボーリンを彷彿とさせる風貌のギターのソーレンがまた素晴らしい!

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PS、ジュリアンレノンもがっつりライブに見入っていました。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Glenn Hughes - You Fool No One at The Whisky 2/2/2024

February 1, 2024

価値観


80'sのパロディーバンドのライブがHouse Of Blues Anaheimで$44.50
同じ日の明日2日に行われるグレンヒューズ様のライブがウイスキーで$30

パロディーバンドは以前2回観たことがあってショウとしてはとてもよく出来ているし
ギターのラスパリッシュはさすがだし、エンタメとして本当に素晴らしいとは思いますが、
どうもなんだかなぁと思ってしまう自分がいます。

NAMM 2024ではSNSで知名度を上げてきた人気YouTuberさんなどが、
ロックスターの様な人気ぶりだったのがとても印象的で、
どこか違和感を覚えながら、これも時代かなと。

さて今日はRevolverを聴いてリセット♫


⭐︎今日のBGM⭐︎
The Beatles - Revolver (2022 Mix)

January 27, 2024

ライブチケット


高校時代のいい思い出が沢山詰まっているビリージョエルの素晴らしい歌声と楽曲の数々。
ライブがあると知りチェックしてみたら、またまた昨今のライブチケットの高額ぶりに驚き、
ただこれが最後かも知れないと思うと、やはり観ておきたいと思う♫

Billy Joel and Sting

いやしかし高過ぎッw


⭐︎今日のBGM⭐︎
Billy Joel - Piano Man

January 26, 2024

ご感想 #6


今回このセッションライブに参加できたこと、とても嬉しく思います!トシさんと一緒に演奏させていただくのは2回目でしたが、トシさんの本場仕込みのプレイは圧巻でした✨!メタルからブルーズまで、ジャンルにとらわれない何でもありの選曲でしたが、何を弾いても説得力あるトシさんはさすがだなと思いました。セッションに飛び入り参加していたミュージシャンの皆様もとてもレベルが高く、大変刺激的な一日となりました。演奏後もたくさんの方と交流できたり、素敵な企画をしてくださったたまさんに感謝です。

by Juna

ーーー

Sessionに参加させていただき、初めてプロのミュージシャンのグルーヴ感を経験できた貴重な体験でした。

Toshiさんのギター演奏から、マイクのドラムが鳴った瞬間、突然空気が変わりました。アネットの歌が始まると、まるでステージ上に巨大な渦が巻起こったような感じになりました。緊張する暇もなく演奏に引っ張られていくように、自分の意思とは無関係に勝手に演奏に合わせ指が動いていく。そんな感覚でした。これが一流のプロのミュージシャンのグルーヴ感かと、驚きと感動でした。

素晴らしい一流のミュージシャンの方達と貴重な機会をいただいた、玉谷さんをはじめ関係者の皆様には大変お世話になりました。また機会があれば参加させていただきたいです。

by 原田亮一

ーー

長年LAのミュージックシーンで活躍されているToshi Yanagiさんのセッションライヴを体験出来る貴重なイベントでした。またそのレジェンドギタリスト達の歴史とサウンドを間近で見て経験してきた、主催者である玉谷さんとの演奏は説得力が違いました。

ワールドクラスのプレイヤーと参加者もお客さんも同じ目線で楽しめ、Toshiさんの人柄もあり距離感を近く感じられるのは、まさに芋屋のような雰囲気でしたね。次回はぜひ自分も参加したいと思います。

by Tak


⭐︎今日のBGM⭐︎
Gracie Abrams - 21 (acoustic)

January 24, 2024

フルトーン USA (テキサス リイッシュー バージョン)


マイクフラー氏より数ヶ月前からライセンシングのプランについて聞いていましたが、
NAMM 2024にて本日正式に発表されました。

生産工場はテキサス州にある他メーカー(ジャクソン・オーディオ社)になりました。

Fulltone is Back

この動画の中で、Red Baby Plexi Marshallが置いてありひとりグッと来ました。
5年程前だったか、マイクが30年程前に生活の為に手放したRed Baby Plexi Marshallと
同時期に生産されたRed Baby Plexi Marshallを見つけて遂に入手したと聞いていて、
そのアンプがどれほどマイクの中で思い入れのあるアンプであるのかを知っているので
電源が入っているRed Baby Plexi Marshallが誇らしげに後ろに置いてあるのを見て、
とてもハッピーな気持ちになりました。


2003年6月に書いたブログより
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6月6日 マイク・フラーとの出会い その1

 1992年頃、Hollywood -Guitar Centerまで歩いてワンブロック、というアパートに住んでいた僕は、その界隈に密集している楽器屋さんにほとんど毎日通い、ギターをヴィンテージ・アンプやエフェクターに通して弾き倒していました。
 そんなある日、僕はGuitar Centerの脇道にある「Voltage Guitar」という老舗ビンテージ・ギター・ショップの店先に、赤のスモール・ヘッドのVintage Marshall 50Wが飾られているのを発見します。"かっこいいっ!"と見ていると、お店のカウンターに座っていた人と目があったので、"これ、いくらっ!?"と聞いてみました。すると、そっけない声で"Fifteen Hundred Dollars"という返事が返ってきたので、僕は"Oh,Well"とかいって、その場は諦めて帰ったのです(因みにそのVintage MarshallはRATTのRobinが購入したそうです)。
 それからしばらくして、よく目を通していたローカルのリサイクル誌『Recycler』を読んでいると"Vintage Vox Wah for Sale"の文字が! すぐさま電話し、その持ち主が指定した住所へと足を運んでみました。僕がその家のドアをノックすると、出てきた人はなんと例の楽器屋さんの店員で"君、Hollywoodのお店で会った事あるよね!"と気さくに家に招き入れてくれました。そこで目にしたのは、そこらじゅうに転がっているFuzz Face、VOX Wah,そしてEchoplexなどの多くのヴィンテージ・エフェクターでした。Fuzz FaceとVOXはバラしてあって、興味を抱いた僕はそのあと数時間、彼とギターを弾いたりJimi Hendrixを聴いたり、Vintage Effectsについて語ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。
そう、その彼こそがマイク・フラー(Michael Fuller)だったのです。

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このブログ投稿から早20年!


⭐︎今日のBGM⭐︎
ROBIN TROWER - Bridge Of Sighs 1974

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