Jake:Back to the Beginning
オジーオズボーンがパーキンソン病を発症したと公表されて5年。
最後のパフォーマンスとなるイベント「Back to the Beginning」が現地時間の5日、
英バーミンガムのヴィラパークで開催され、現地に行けなかった世界中のロックファンも、
ライブストリーミング等で画面に釘付けになった事でしょう。
そこにジェイクも参加すると発表されて以来、何だかなぁといった複雑な思いでしたが、
しかし長年の蟠りを超えてオジーへのリスペクトを持って参加したであろうジェイクに
勝手にそんな想像をしながらライブ映像を観てグッと来ていました。
The Ultimate Sin / Shot In The Darkの2曲に参加していたジェイク。
同世代でリアルタイムであの時代のロックの洗礼を受けたキッズとしては、
ジェイクの存在はとても大きく、まるで親戚のお兄さんが世界を獲っていたかの様な
誇らしい気持ちで、その背中を追っていたものです。
Bark At The Moonには不参加でしたが、やはりあの曲はあそこでプレイするには重く、
ジェイクにとってはとても大切な曲なんだろうなと思いました。
そこでジェイクファンとしては使用された機材が気になるところ。
ギターはもちろんシャーベルでしたが、2曲目でWhiteのシャーベルに持ち替えたそのお姿に
全てを忘れてジェイクの世界に引き摺り込まれたかの様な感覚になった自分w
カッコいいっ!!
そしてそこはイギリスなのでステージに並べられるアンプはやはりMarshallでしたね。
Friedman IR-JがMarshallの横に置かれていた事に気が付いた方もいるかと思いますが、
デイブにDMして聞いてみたら、IR-JのSendからMarshallの裏面のループのReturnに繋げて
Marshallアンプはそのパワー部のみを使用して鳴らしていた、との事でした。
アンプのフロントのInputにはギターケーブルが差し込まれていない事が確認出来ます。
GNRのお二人のギタリストのトーンも良かったし、皆さん貫禄ありましたね。
メタリカも見応えあるライブでした。
そうそう、ロンウッドが紹介されてステージに出てきた時にタリッタリ〜と弾いたフレーズに、
さすがだわっ!と感心してしまいました。見習わなければならない一撃♪
そしてステージにSteven Tyler大先輩が悠然と登場して、Train Kept a Rollin'!
格の違いを感じさせるこれぞロックスターでしたよね。
Nunoは見事にサポートしていて、素晴らしかったです。
皆さんがとても楽しそうなのが観ていて一番ほっこりします。
さてブラックサバスの映像をこれから観ようと思います!
⭐︎今日のBGM⭐︎
Black Sabbath - War Pigs - live in Birmingham - 5/7/2025