June 17, 2024

正情報


Joe Holmesが所有しているホゼ改造マーシャルについてのお問い合わせがあり、
いくつか不明な点もあったので、本人に直接確認をとってみました。

ジョーがホゼ・アレドンドにオーダーしたマーシャルの外観的な特徴の一つに、
4 Inputの下の2つに"Push/Pull"ポットを採用したゲインノブの存在があります。
以前これについては話題にしているので覚えている方もいるかと思いますが、
これは他には見たことのない仕様で、非常に珍しいタイプです。

hhhyy.png

またホゼはプリント基板になる以前の1973年までのマーシャルを好んで改造していたので、
それ以降のマーシャルをジョーが持ち込んで改造してもらった事はないとのことでした。

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エイドリアンヴァンバーグから譲り受けたというJMP Super Lead 100wのホゼを
ジョーの自宅ガレージに隣接しているミュージックルームで何度か見かけたことがありますが、
この個体は4 inputの右下のInputにPush/Pullのゲインノブがある一般的なタイプで、
これはゲインが低めとなっていました。現在ジョーの友人が所有しているそうです。

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そして貼られているレーベルは全てクリアーベースの黒文字となっています。

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ちなみにイタリアからのお問い合わせもありましたw


⭐︎今日のBGM⭐︎
John Scofield Trio - Blue Note, New York City, NY, 2004-09-26

June 12, 2024

素直


George Lynch - The making of "Guitars at the End of the World"

ジョージがスタジオに入っていくシーンでやたら目を惹いたのがそのギターケース。
好きなアーティストさんの影響はやはり大きいと実感しながら素直にポチりました(笑)

ギターケースを新調しただけで、世界が薔薇色に見えている今日この頃っw

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長年仕舞い込んであったカセットテープを引っ張り出してきて車内で爆音で聴いています。
影響されまくっているギタリストのアルバムは敢えてなるべく聴かないようにしてきましたが、
もういいでしょ!という感覚が芽生えています。

人生楽しんでなんぼ!


⭐︎今日のBGM⭐︎
Dokken - Unchain The Night

June 7, 2024

ナイスアイディア


SNS上でたまたま目にしてグっと来てしまったペダルボードがこれ!

Frank Marinoのギターサウンドとそのペダルボードに衝撃を受けた世代としては
こういう自作の個性溢れるペダルボードを足元に置いているプレイヤーさんは
ユニークな素晴らしいプレイをするに違いないと妄想してしまいますw

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ヴィンテージのPEPSIの木箱をベースにしているところがミソで、
さっそく探してみたらすぐに発見!

$25!

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ペダルは無造作に足元に並べて使用するのを好みますが、
この自作ペダルボードの画像にインスパイアーされてしまったので、
今週末はFrank Marino & Mahogany Rushのライブを聴きながら、
久しぶりにペダルボードと向き合ってみます♪


⭐︎今日のBGM⭐︎
Frank Marino & Mahogany Rush - Live @ Bromont, Canada 1979

May 30, 2024

Custom Color


フリードマンもボグナー同様、カスタムカラートーレックスのオーダーを承っております。

ロゴ、パイピング、フロントグリルもお好みのタイプをお選びいただけます。

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この緑色のトーレックスは正に斬新


⭐︎今日のBGM⭐︎
Why Aren't You Ready - Johnny, Louis & Char

May 28, 2024

PLEX & IR-D レビュー


斉藤様よりステキなレビューが届きましたので、ここにさっそくご紹介させて頂きます。

ーーー

アジトに行って参りました!

いつもFrom LAで情報をいただき、素晴らしい製品を購入させていただいていますが、
FRIEDMANの新製品が入荷したと聞き、その秘密基地に初めて潜入させていただきました。

アジトの内部は、到着したばかりのアンプやキャビネット、またギターストラップ等がギッシリとレイアウトされ、目が踊りっぱなしでした。

スタッフの方々はとっても親しみやすく、目当てであったFRIEDMANのPLEXとIR-Dの爆音での試奏を丁寧な説明でサポートしていただき感謝するばかりです。

また、たまたま来日されていた代表の玉谷さんともお会いすることができ、憧れのアーチスト達との数々のエピソードに時間を忘れて聞き入ってしまいました。

貴重で楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

音を出したら欲しくなってしまうのは分かってはいましたが、結局FRIEDMANのPLEXとIR-Dを購入してしまいました。(IR-X購入者への特典価格にも後押しされた感じですが)


*FRIEDMAN・PLEX

以前、Marshall 1987x Custom Modを購入し、これこそ自分にとって究極のアンプだと思っていました。(Marshallのルックス、音に加わる程良いハイゲイン)

そしてついにFRIEDMANさん、そのCustom Modをグレードアップしてご自身の名を冠したアンプにしちゃいましたねって感じのPLEX。ルックスもサウンドもモロにMarshallですよ。たまらないです!

F-PLEX.jpg

(FENDER JAPANストラト→PLEX→Fryette PS100→Marshall 1960B)

まず一発!

おぉ!まさにMarshall

フルアップにすると、Marshallの音を核に内側から押し出す感じの歪が脳を揺らします。音の立ち上がりが早く、ギターVolのコントロールで変化する様、イイ~!

ヴァリアックモードでブラウンサウンド。Vol 1とVol 2ミックスでカスケード効果。

これがFRIEDMAN ModではなくFRIEDMANブランドのPLEXなんだと納得してしまいます。

マスターVolがありますが、PS100を使いマスターVolフルが推奨されています。

しかしながら、PS100を使わず、マスターVolで出音を加減する音も好きです。PS100を使うと音が太くてまろやかになる感じがありますが、マスターVolのみで出音を加減すると、シングルコイルのストラトのためか音がシャープ(音圧は少なめ)な感じです。

自宅の機材で使用した場合、ヴァリアックモードでマスターVolを使用した音がカッコ良く、80年代を感じながら弾き続けました。アジトでは50Wモードがパンチのある歪に聴こえたのですが不思議。

アジトでの試奏は、Bogner 412sキャビネットを使用して、サステインを得るために軽くオーバードライブペダルを加えましたが、自分のMarshallキャビを使用すると音が暴れる感があり、サステインは十分にあり、歪系のペダルは必要なしでした。使用する機材の組み合わせや空間による音の聞こえ方って違うものですね。今はこのアンプの魅力を十分に引き出せるよう、しばらく弾き続けるのが楽しみです。

確かなのは、PLEXは最強の80年代アイテムだという事です。

*FRIEDMAN・IR-D

IR-Xが小型のフロアタイプのプリアンプでは最強と思っていたところ、突然に発表された感のあるIR-D、これがまた最高!

F-IRD.jpg

2チャンネルが異なる音のキャラクターであるIR-Xに対して、IR-Dは2チャネルとも音のキャラクターは同じ。その出音は太くてデカイ!(Marshall SV-20C のリターンに接続して使用)

もちろん、ギターのボリュームを絞ったところから上げていき、変化させることによって得られる真空管ならではの気持ち良いサチュレーションを肌で感じることができ、マックスの歪はペダルの追加を必要としません。空間系のエフェクトがあれば音づくり完成といった感じ。

PC操作は苦手なのでまだIR機能は試せていませんが、Dirty Shirleyペダル好きの自分にとって、お気に入りの1台になりました。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Gary Moore - Fighting (Demo: 1985)

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