ラックの裏に置かれていたこのカスタムメイドの黒い小箱。
アンプヘッドのスピーカーアウトからの信号をラインレベルに下げるのに、
このデイブフリードマンお手製のブラックボックスを使用しています。


まあそこはただの抵抗でしょとは言わずw
エディーもスティーブスティーブンスも密かにこれを使っていると聞いただけで
単純に手に入れたくなってしまうのが純粋なファン心☆

その場で即20個カスタムオーダーして来ました！

スティーブスティーブンスが自身のシグネイチャーモデルのアンプを
"Wet-Dry-Wet"システムで鳴らしているこちらの映像で聴けるWetサウンドを
出力していたのが "MATRIX/GT800FX" MOSFET パワーアンプ！


このシンプルなラックの一番下に設置してあるのが"GT800FX"！

Fractal Audio SystemsやPODなどを使用する際の
パワーアンプとしてデザインされたそうですが、
チューブアンプやチューブプリアンプを使用したラックシステムの
パワーアンプとして使用しても抜群の実力を発揮します。

David Friedmanも「ファンタスティック！」と大絶賛しています。
フリードマンの工房にてH/H V800とABテストした結果、
4Uの極ヘヴィーなパワーアンプから開放される日が来た、と語り
あのH/H V800に全く引けをとらないどころか、
むしろチューブアンプの様なクリーンでウォームなトーンだと
とても驚いています。

このおっさんやるなぁ〜！（笑）

På tynn is 4 / On thin ice 4

このMetro-Friedmanアンプのコンセプトは、
ズバリ"当たり"のプレキシマーシャル！

しかしそこはデイブフリードマンが手を加えているので
ありがちなプレキシマーシャルのクローンになるはずもなく。
写真では見えませんが、コントロールノブは伝説のコマネチセッティング！
またパワースイッチはヴァリアック機能でセレクト出来る仕様になっています。

これ以上書くと問題になりかねないので残念ながら詳細はお伝え出来ませんが、
ブログを読んでくれているみなさんには想像がつくかも知れませんね！


来月早々の入荷を予定しております☆

そういえばSTPのベースのロバートはデビュー前（80年代後半）に
ハリウッドのギターセンターの前にある楽器屋さんで働いていた事を思い出した。
全くお金を持っていなかったので同僚がランチをおごってあげていたり。
バンドをやっているのは知っていたけどある日突然デビューして
ラジオで頻繁に彼らの曲を聴くようになって一気にメジャーに登り詰めたので、
ハリウッドの楽器屋さん界隈では、エェェ？！みたいな（笑）