VHの"Friends and Family Show"を
The Forumで見て来ました♬
あのロックの歴史的コンサート会場であるThe Forumを貸し切りで
ツアー直前の最終"Private Dress Rehearsal"に関係者を招待してのライブ。
さすがスケールが違います!
自由席なのでアリーナに下りてもよかったのですが、
立ち見は辛いのでwエディー側のステージ全体を見やすいスタンド席をキープ。
普段は会場内の違う角度から音を聴く為に歩き廻るのですが、
今回はステージから目が離せない状態で一カ所で固まっていました(笑)
Jimi Hendrix , Led Zeppelinなどのライブの写真や映像で見覚えのある
客席の色と会場の雰囲気にまずかなりグっときながら、
前座のThe Cool And The Gangの演奏をエンジョイ♬
まだ会場の照明は明るく、スタッフがステージ上でセッティングをしている、
と思って見ていたら、ステージ前のグループが歓声を上げ騒ぎ始めた。
ドラムテクかと思ったらアレックスがドラムセットに座るのが見え、
ドコドコドコドコとドラムを叩き始めたのですぐさまステージ脇を見ると
ウルフィーとエディーがステージへの階段を駆け登って行くのとほぼ同時に、
照明が落ちてギターとベースの音もけたたましく会場に鳴り響く!
ブルーの照明に突然異次元の世界に引きずり込まれたかの様なオープニング。
エディーはしょっぱなから飛び跳ねているし、
ダイヤモンドデイブが現れ「Are You Ready ?」と叫んでいる。
初期のVan Halenの大ファンとしてはワクワクせずにはいられない瞬間!
そしていきなりの
"You Really Got Me"のリフに鳥肌っ!!
いい歳してグっときて感泣しそうになること数回。
オーディエンスの大合唱にも気分を煽られるし、
思い入れが強過ぎるのか、自分でも不思議なくらい動揺してしまう。
目の前で繰り広げられている光景が涙でかすんでしまい、
冷静にならなきゃとiPhoneで撮影した画像を友人にメールしたりして、
なんとか持ちこたえようと(笑)
バンドサウンドはかなりタイト!
エディーは円熟味のあるプレイで素晴らしく安定しているし、
これはいいツアーになると感じました。
フリードマンから聞いてはいましたが、禁酒禁煙でシラフのエディーは
昔のファイヤーが戻って来ているし気合い充分!
一人スポットライトを浴びてのエディーの
ギターソロ!
"NO CAMERA/VIDEO/RECORDING"とあっても
欧米では当然の如く多くの人達が携帯などで録画している光景を度々見かけます。
まあそのおかげで世界中のライブ映像を直ぐにネットで楽しめてしまう時代で。
この日のライブもYouTubeに多くの映像がアップされているので
ファンの皆さんは既にチェックして楽しんでいると思います。
エンディングはド派手に紙吹雪!
ライブ終了後にステージへの階段の横に設けてある、
エディーのアンプやギターなどが置いてあるテクのスペースの内部が見えた。
白の5150 IIIアンプが4台見えています。
さてと、6月のLAでのライブがまたとても楽しみです!
最後に、前座のThe Cool And The Gangの演奏も素晴らしかったです。
なぜThe Cool And The GangがVHの前座?っと思いましたが、
こういう意外な組み合わせもコンサートを盛り上げるのには有効だなと。
オーディエンスは皆立ち上がってノリノリで楽しんでいたし、
彼らの生み出した楽曲の素晴らしさを改めて実感させられました。