October 29, 2010
Friedman review
高円寺 Guitar Shop Z'sの加藤氏より、日本初上陸のフリードマン ブラウンアイの
レビューを頂いたので早速ご紹介させていただきます。
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雰囲気のあるオーラに包まれたFriedman/Brown Eye。
やはりこういうアンプには男らしいギターを使わなくてはと
当店秘蔵の一本でチェックしました。
その時なぜかお店でBGMとしてかかっていたのはVAN HALEN、
出音とBGMの音が見事にシンクロします。
しっかりとボトムが出ているのにとてもドライ、ジューシーなMidレンジと
キレのある高音域。ドライブ感のある歪みというのはこういうことなのか!
と再認識させられる極上のドライブサウンドです。2つあるINPUTは
上段の方がさらにゲインが高く、コンプレッションのある歪み。
背面にはFAT/C45/SATの3の切り替えスイッチがあり、それぞれが
もう一歩進んだトーンの調整に使えます。さすがRack Systems Ltdの
Daveだけあって背面に用意されたPull Master Volの効きもよく、
音質劣化や鮮度を失うこと無く必要な音量まで下げることができます。
おまけ?と思わせた1 VOLのクリーンChもちゃんと使えます。
これでSplawn/Quick Rodと揃って、極上改造Marshall選びが出来る
良い時代になったと思います。
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October 28, 2010
ご協力ください
Bogner Ecstacy 101B(シリアル#106906)を見かけた方は、
info@musette-japan.comまでご連絡ください。
・Bogner Ecstacy 101B
・シリアル# 106906
・Terry Bozzioというステッカーの貼られたハードケースに入れてあります。
ケースはBogner純正のものではありません。ステッカーなどははがされているかもしれません。
・ハードケース内には純正ペダルスイッチ、t.c. electronic nova reverve、ベルデンのスピーカーケーブルが入っています。
・ペダルスイッチのループが故障しており、ONにするとぷつぷつと音がして
点滅します。
October 27, 2010
Guitar Backing Track
このサイト、強力っ!
YouTubeにも多くのGuitar Backing Track(マイナスワンテイク)が
アップされていますが、このサイトの充実度には驚かされます☆
お忙しい方はお仕事が終わるまで絶対に見ない方がいいです(笑)
見ちゃうと、DL祭のスタートでお仕事になりませぬw
モノホンのも多くあるので、聴き入ってしまいます♫
October 26, 2010
Johnny Winter Live@Brixton/Redondo Beach
しばらく考え込んでしまい、ライブレポを書くのに時間がかかりましたw
レドンドビーチのピアにあるBRIXTONという小さな箱で
Johnny Winterのライブがありました。
渡米当時 LAで初めて体験したライブはJohnny Winterだったのですが、
その時の生々しくパワフルなプレイはとても衝撃的で刺激を受けたものです。
調べてみると御歳66歳。
筋力が衰えてきているのか足下はおぼつかず小さな歩幅でステージに登場。
ワールドツアーに廻っている事自体が信じられない。
ステージ中央に置かれたパイプ椅子に終始座ったままで
ギターを弾き歌っていたのですが、
コレがまたCDでは決して伝わってこない世界で、
ヘヴィーなブルースを連続して聴いている内に、
アメリカならではの独特なライブの雰囲気も手伝ってか、
異次元にトリップでもしたかの様な妙な感覚に襲われていました。
(ちなみにクリーン&シラフ)^^
Johnny Winter And Live (1971)、Captured Live (1976) 、
これらを一つのバイブルとして長年に渡って愛聴してきている自分としては、
生音を直接全身で感じたいという思いに駆られ、
緊迫しながらも神のいる場所に向かって少しずつ自然に身体が移動していました。
十数年前から視力が弱っていて殆ど目が見えていない状態と聞いてはいたけれど、
指板は見ないでビー玉の様な目を見開いたままで正面を向いて弾いていて、
どこを見ているというよりも光を感じようとしているご様子でした。
次々と繰り出されるご機嫌なリフプレイとしゃがれた歌声に圧倒され、
またあまりの生々しさにただ立ちつくす自分。
気がつくと最前列を陣取ってステージにかぶりつきで正にキッズ状態。
一音も聴き逃さない様にと今の神の弾き出す生音に酔いしれていました。
途中で4小節くらいリズムも音も完全に外れて戸惑っているような
瞬間があったんだけど(それでも指板は見ない)それが色々な苦難を
乗り越えて66歳になった神の今のライブの音と思うと泣けて来た。
男の生き様を目の当たりにしている感じで。
そして、唐突に"Red House"を目を閉じたままで弾き始める神。
ヤバい、涙腺が完全に崩壊して涙が止まらない。
この曲でこんなにも自分の心を動揺させたギタリストはかつていない。
感動しすぎて何が起きているのかわからなくなり自分を見失いそうになる。
凄い、凄すぎるっっ。背負っているモノが違うのでしょう。
その音に神の人生が滲み出て来ていた気がします。
後半にGibson Firebirdでスライドを弾いたんだけど(目を閉じたまま)、
あんな凄いプレイをするギタリスト、いまだかつて見た事がないです。
とてつもない衝撃を受け、強烈にインスパイアされた夜になりました。
まだまだ自分、小僧です。
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