Jose 100 Review
斉藤様よりFRIEDMAN- JOSE 100のレビューが届きましたのでここにご紹介させて頂きます。
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「JOSE」この名に憧れてどのくらい経つのだろう。
80年代のロックにどっぷりと浸かり、あの時代の歪に魅了され、あれから変わることなくいまだにあの音を追い続けている自分にとって、信じられない宝箱を手にすることが出来ました。
既に、Marshall 1987X EVH Custom mod、そしてPLEXと立て続けに発表されたブラウンサウンドをリアルに体現出来る最高のアンプに満足していましたが、そこに「JOSE」!
80年代、「あの音はJOSEが改造のMarshallアンプの音だぜ!」なんて聞いて、当時どこの楽器店を探してもないし、正に幻のアンプでした。
それが今ここにFRIEDMANによってTribute Ampとして形になり、自分で音を出す事が出来るなんてぶっ飛んじゃいますよ。
EVHのフランケンレリックのギターから、JOSE Tribute Amp、70年代Marshall 1960Bキャビで鳴らしていて、その音作りの幅の広さにビックリしています。

PLEXモードかDRIVEモードでアンプの歪み方を決め、ゲインの選択でPre マスター VoかPostマスターVo を使いキャラクターの異なる音を作り出せます。
Vo1でエッジの効いた音をアップさせ、Vo2で4インプットMarshallをカスケード接続したような音作りが可能で、広がりのある低域を加えることも簡単。
なんとプレゼンスも2種類、高域に効くV (ヴィンテージ)スタイルか中域でエッジを加えられるN(ニュー)スタイルかを選択。
ゲインノブを8以上にすると激歪となり、モダンな音作りが出来てしまうなど、魔法の玉手箱の様なアンプです。またノイズが少ないのも嬉しいです。
今のお気に入りは、DRIVEモードでゲインはPostマスターで調整し、プレゼンスはNスタイル、ゲインを8くらいにして、FATスイッチは使用せずにVo1を6、Vo2を4くらいでミックスする感じ。ギターのヴォリュームを駆使してのトーンの変化は抜群です。
シングルコイルのストラトを使うと、歪み具合は抑えた感じになりますが、その分音の艶感を感じることが出来て、これもまた素晴らしい!
実際のJose改造マーシャルはいまだ未経験ですが、このアンプはFRIEDMANの歴史に残る名機になるだろうと思うばかりです。
ミュゼットジャパンさん、いつも素晴らしいアンプをご紹介して頂きありがとうございます。
⭐︎今日のBGM⭐︎
FLATBACKER HARD BLOW LIVE
