Kerry Wright 1x12 Bottom レビュー
佐藤様より頂いたレビューをご紹介させて頂きます!
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前々から気になっていたKerry Wrightキャビネット。
家庭環境や運搬を考えて1x12をオーダーしてみました。
FriedmanとOD100sePlusを使用し、CAE112と比較しながら出音を確認。
FriedmanとOD100sePlus をそれぞれCAE112で鳴らしてみると
レンジ感の広いストレートなサウンドが飛び出してきます。
今回Kerry WrightキャビはDr.mのF様のアドバイスを全面に受けながら
オープンバックを選択、そしてスピーカーはEMINENCE The TONKERを選択。
キャビの良さを素直に引き出してくれるスピーカーは、
これが一番ではないかと思い相談に相談を重ねたところでした。
実際のところThe TONKERとのマッチングは素晴らしものがありました。
レンジの広さ、包み込むような低音の豊かさ、艶、中域の粘り、
強く弾けば前に出る、弱く弾けば囁くように。
音が前面というより頭上で鳴っているかのような
今まで体験したことのない音の広がり感。
私の所有するFriedmanは素晴らしいフルクリーンを持った貴重な逸品。
OD100sePlusに引けを取らない極上のクリーントーンを鈴鳴りのごとく豊かに、
そしてハイゲインではクリアでいて中域の粘っこさが最高な
極上のサウンドを再生してくれました。
キャビでこんなにまで変わるのかという点を改めて感じたことと、
Kerry Wrightさんのキャビネットに対する職人としての拘りを感じました。
ML仕様気になるところですね!