Raiding The Rock Vault@LVH、見て来ました!
クラッシックロックを演奏するだけかと思っていましたが、
ラスヴェガスならではの演出でアレンジされている
クラッシックロックのトリビュートショウとなっていました。
スタートしてすぐに意外に思ったのがそのダグのギターサウンド。
いつものダグらしいフルブラストなマーシャルサウンドではなく、
かなり押さえ気味でクリーンな歪みでまとめられていました。
本人に聞いてみると、アンプのプリゲインを相当下げてあるそうです。
よりゲインが欲しい時にペダルを使用。これも素晴らしいトーンなのですが、
バンド全体の音はクリアーで聴きやすいミックスとなっているので、
ロックショウの大音量を期待していくと拍子抜けしますw
目の前の席を用意してくれたおかげでダグのプレイは楽しめましたが、
演奏中にステージ前方まで来て僕に話しかけてきたり何かとアピールw
廻りの人達から注目されてしまい緊迫でし(汗)w
週5回のショウという事もあり、既にかなり余裕入っちゃっています(笑)
バンド全体の音量は特に前半はそこまでウルサくはないので、
「Taka ! check this out !」とか生声が聞こえていたしw
(レスポールのヘッドの裏に搭載されたAuto Tunerを見せていたw)
ダグがプレイするHotel Californiaや天国への階段など、
いつもとは全く違うダグの一面を楽しめます。
女性ボーカルが登場し、パットベネターを熱唱!
SGを弾くダグは珍しいですよネ!
もちろんAC/DCでございます。
年代に沿って演奏されていくので、後半にやっとダグらしいプレイが炸裂!
年齢層が高いからか、お客さんは後半まで殆ど着席のままですがw
2時間+のクラッシックロックショウ。
ダグのファンでなくても、とても楽しめる内容だと思います!
ハワードリース(ハート)の安定した大人のギタープレイもナイス。
このラズヴェガスのショウはかなりハマリ役とみた!