TOTOのラストツアーとも言われている今回のツアー初日の公演を
LAの歴史的建造物(1931年に完成したアール・デコ調ランドマーク)
The Wiltern Theatreで見てきました。
一言で言うと、お見事!
大合唱の中、泣くわ、笑うわ、のけぞるわ、
身体が自然にその心地良いリズムの中に引きづり込まれ
極上のサウンドに酔いしれていました。
そしてHome TownであるLAで見るTOTOのライブは
いつものルークのフレンドリーで愉快なトークもあって
アットホームな独特の温かい空気に包まれるのですが、
どれだけのファミリーメンバーやら学生時代の恩師やら友人やらが
オーディエンスの中にいるのだろうかという感じでした。
またその選曲がニクい♪
よっぽどのTOTOファンでなければ知らない様な曲まで用意してあったり
TOTOは個人的によく聴いていたので思い入れが激しい自分は
懐かしい曲のイントロが始まるだけでぐっときてしまい
胸が一杯になっていました。
そろそろライブの終盤という場面でこの日のスペシャルゲストとして
ルークがステージに呼び出したのはなんと
David Paich!
割れんばかりの大歓声で迎えられとても感動的シーンでした。
もちろん演奏された曲はペイチがファーストバースを歌う"アフリカ"ですが、
この曲がアメリカでこんなに人気がある曲だったとは知りませんでしたw
ファンの大合唱が起こり、それはそれはハッピーな空気に包まれた瞬間でした。
ステージにはお馴染みのBogner- Helios 100ヘッドと412sキャビネットが置かれ
ライブを楽しみにしていたファンの期待を決して裏切ることのない
チューブアンプの抜けの良い極上のトーンが会場に響き渡っていました。
今年のトップ3に入るであろう、大満足の素晴らしいショウでした。
今日の朝練は、I'll Be Over You、を動画でチェックし直して、
ルークの手元をしっかり確認しながらコピーしていました♪