July 23, 2025

Small Box OD


Toshi Yanagi氏率いるVan Halen Tribute Band - Brown M&M'sの最新ライブ映像を
Musette Japan Official Instagramにて公開させて頂きました。

Everybody Wants Some
So This Is Love
Ain't Talkin' 'Bout Love

今回は急遽、Whisky A Go Goのジャムナイトに3曲のみのスペシャル出演だったので、
デイブフリードマンがリビルトして密かにEVH仕様に仕上げた古いプレキシではなく、
ステージに置いてあった近年のMarshallのクリーンチャンネルに(*クランチではない)
お気に入りのFriedman Small Boxを使用し、手元のヴォリュームでゲインをコントロール。

Small Box ペダルのツマミを上手くセッティングする時間がなかった、とは言っていたけれど
なんとも素晴らしいトーンを引き出しています。

⭐︎今日のBGM⭐︎
I Don't Know (Live) · Ozzy Osbourne

July 6, 2025

Jake:Back to the Beginning


オジーオズボーンがパーキンソン病を発症したと公表されて5年。
最後のパフォーマンスとなるイベント「Back to the Beginning」が現地時間の5日、
英バーミンガムのヴィラパークで開催され、現地に行けなかった世界中のロックファンも、
ライブストリーミング等で画面に釘付けになった事でしょう。

そこにジェイクも参加すると発表されて以来、何だかなぁといった複雑な思いでしたが、
しかし長年の蟠りを超えてオジーへのリスペクトを持って参加したであろうジェイクに
勝手にそんな想像をしながらライブ映像を観てグッと来ていました。

The Ultimate Sin / Shot In The Darkの2曲に参加していたジェイク。
同世代でリアルタイムであの時代のロックの洗礼を受けたキッズとしては、
ジェイクの存在はとても大きく、まるで親戚のお兄さんが世界を獲っていたかの様な
誇らしい気持ちで、その背中を追っていたものです。

Bark At The Moonには不参加でしたが、やはりあの曲はあそこでプレイするには重く、
ジェイクにとってはとても大切な曲なんだろうなと思いました。

そこでジェイクファンとしては使用された機材が気になるところ。
ギターはもちろんシャーベルでしたが、2曲目でWhiteのシャーベルに持ち替えたそのお姿に
全てを忘れてジェイクの世界に引き摺り込まれたかの様な感覚になった自分w
カッコいいっ!!

そしてそこはイギリスなのでステージに並べられるアンプはやはりMarshallでしたね。
Friedman IR-JがMarshallの横に置かれていた事に気が付いた方もいるかと思いますが、
デイブにDMして聞いてみたら、IR-JのSendからMarshallの裏面のループのReturnに繋げて
Marshallアンプはそのパワー部のみを使用して鳴らしていた、との事でした。
アンプのフロントのInputにはギターケーブルが差し込まれていない事が確認出来ます。

スクリーンショット 0007-07-07 15.00.23.png

GNRのギタリストのお二人のトーンも良かったし、皆さん貫禄ありましたね。
メタリカも見応えあるライブでした。

そうそう、ロンウッドが紹介されてステージに出てきた時にタリッタリ〜と弾いたフレーズに、
さすがだわっ!と感心してしまいました。見習わなければならない一撃♪

そしてSteven Tyler大先輩が悠然とステージに登場して、Train Kept a Rollin'!
格の違いを感じさせるこれぞロックスターでしたよね。

Nunoは見事にサポートしていて、素晴らしかったです。

皆さんがとても楽しそうなのが観ていて一番ほっこりします。

さてブラックサバスの映像をこれから観ようと思います!


⭐︎今日のBGM⭐︎
Black Sabbath - War Pigs - live in Birmingham - 5/7/2025

June 28, 2025

Jose Tribute Amp


ホゼ・プロジェクトがスタートしてから早10年。

From LAをお楽しみ頂いている皆様はご存知の通り、
各種Joseを意識しまくった改造マーシャルを始め、PLEXまでの道のりだったり、
少しずつそして確実に歩を進めて来ました。

そして不思議なご縁で昨年デイブがホゼの娘さんのマリソルさんとの出会いがあり、
当初はホゼがエディーにデザインしたカスタムアンプを再現するプランがありましたが、
ホゼ・プロジェクトで取り組んできたアンプを正式に商品化することとなり、
多くのホゼ改造マーシャルのリペアーに携わってきていたデイブのアイディアで
大まかに5種類存在するホゼ改造マーシャルの機能等を一台に詰め込み、
NAMM 2025で話題になったFriedman/Arredondoが今夏リリースされる運びとなりました。

マイケル ニールセンさんがたまらずリアルなデモ動画を公開しています。

ちなみに、デイブとマリソルさんの運命的な出会いのストーリーは極秘事項とされていて、
まだここではお伝えすることは出来ませんが、デイブの引きの良さには本当に驚かされます。
そして全ての偶然の流れからこのJose Arredondo Tribute Ampのリリースにつながりました。
(ちょっとしたヒントはこのブログの中にありますw)

Friedman/Arredondoアンプ、乞うご期待!

PS、9月入荷分の先行予約を承っております。

⭐︎今日のBGM⭐︎
Sting Isle Of Wight 20.06.2025