January 24, 2024

フルトーン


マイクフラー氏より数ヶ月前からライセンシングのプランについて聞いていましたが、
NAMM 2024にて本日正式に発表されました。

Fulltone is Back

この動画の中で、Red Baby Plexi Marshallが置いてありひとりグッと来ました。
5年程前だったか、マイクが30年程前に生活の為に手放したRed Baby Plexi Marshallと
同時期に生産されたRed Baby Plexi Marshallを見つけて遂に入手したと聞いていて、
そのアンプがどれほどマイクの中で思い入れのあるアンプであるのかを知っているので
電源が入っているRed Baby Plexi Marshallが誇らしげに後ろに置いてあるのを見て、
とてもハッピーな気持ちになりました。


2003年6月に書いたブログより
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6月6日 マイク・フラーとの出会い その1

 1992年頃、Hollywood -Guitar Centerまで歩いてワンブロック、というアパートに住んでいた僕は、その界隈に密集している楽器屋さんにほとんど毎日通い、ギターをヴィンテージ・アンプやエフェクターに通して弾き倒していました。
 そんなある日、僕はGuitar Centerの脇道にある「Voltage Guitar」という老舗ビンテージ・ギター・ショップの店先に、赤のスモール・ヘッドのVintage Marshall 50Wが飾られているのを発見します。"かっこいいっ!"と見ていると、お店のカウンターに座っていた人と目があったので、"これ、いくらっ!?"と聞いてみました。すると、そっけない声で"Fifteen Hundred Dollars"という返事が返ってきたので、僕は"Oh,Well"とかいって、その場は諦めて帰ったのです(因みにそのVintage MarshallはRATTのRobinが購入したそうです)。
 それからしばらくして、よく目を通していたローカルのリサイクル誌『Recycler』を読んでいると"Vintage Vox Wah for Sale"の文字が! すぐさま電話し、その持ち主が指定した住所へと足を運んでみました。僕がその家のドアをノックすると、出てきた人はなんと例の楽器屋さんの店員で"君、Hollywoodのお店で会った事あるよね!"と気さくに家に招き入れてくれました。そこで目にしたのは、そこらじゅうに転がっているFuzz Face、VOX Wah,そしてEchoplexなどの多くのヴィンテージ・エフェクターでした。Fuzz FaceとVOXはバラしてあって、興味を抱いた僕はそのあと数時間、彼とギターを弾いたりJimi Hendrixを聴いたり、Vintage Effectsについて語ったりと、とても楽しい時間を過ごしました。
そう、その彼こそがマイク・フラー(Michael Fuller)だったのです。

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このブログ投稿から早20年!


⭐︎今日のBGM⭐︎
ROBIN TROWER - Bridge Of Sighs 1974