Toru Nittono
"Toru Nittono"
著名アーティストのCDの"Special Thanks"のクレジットを見ていると度々登場しているこのお名前、見た事がある人もいるかと思います。
LAに居を据え、２０年以上の間ローカルのアーティスト達から１００％信頼され「オレのギターはトオル以外には触らせない！」とまで言わせてしまうToru Nittono氏の芸術的な素晴らしいお仕事。最近は自分のデザインしたギター製作に追われてより一層忙しくしていますが、長年Toru Nittono氏を頼って来ているアーティスト達の口コミで仕事の依頼はどんどん増えているそう。LAではToru Nittono氏かJohn Suhr かって言うくらいその知名度は高いです。
実際に工房に行くたびにツアーケース／ギターケースが山の様に置いてあり、すべて修理／調整待ちのギターだという。先日立ち寄ったら"Pixies"と書かれたツアーケースが３つあったし、テーブルの上に"Brian Setzer"のワークシートがあったり、ビッグアーティストからの仕事の依頼は相変わらず多いそう。
サイクスのWebに行くとこんな事が書いてあります。
http://www.johnsykes.com/gear.html
The only person John trusts to work on his guitars is a Los Angeles area guitar repairman and guitar builder named Toru Nittono. Toru doesn't have a web site but contact us at info@johnsykes.com if you'd like his phone number.
因に聞いてみたら サイクスのあの黒のレスポールのフレットはダンロップの６１００で１０年くらい前に打った仕事でその後擦り合わせで数回持ち込まれているそうです。
また最近ではサンタナがToru Nittono氏のギターを愛用していると聞いています。
機会があったら是非Toru Nittono氏が製作したギターを弾いてみてください！