April 12, 2025

ジャケ買い


Brother - Cry of Love 1993

そうだ!このアルバムはタワレコでジャケ買いした事を思い出した。

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生々しいストラトのトーンに一発で持っていかれ、またセンスいいプレイにグッときて、
まわりではグランジが盛り上がっているのに自分はCry of Love 推しでした。

その後ボーカリストが代わり、2枚目のDiamonds & Debris 1997がリリースされましたが、
バンドは解散し、中心的メンバーであったAudley Freedがブラッククロウズに参加。
そこからはどうしてるのでしょうか。とても好印象のギタリストとして記憶に残っています。

この2枚を聴いていて、あの時代に体感したシーンの大きな移り変わりを思い出しながら、
こういうシンプルなバンドのドライな音はやっぱりいいな!と再認識。

何だろう、このどこかまだ未完成な感じもいいし、どこか懐かしい感じだったり、
街のバーで楽しそうにセッションしている音が詰め込まれている感じもたまらない。

80年代は音楽のメッカのLAに成功を夢見た若者が大勢集まって来ていたものですが、
このバンドは地元ノースカロライナで地道な活動をしていたというのも好印象であった。

そういやExtremeのデビューアルバムも当時ジャケ買いしたアルバムだった事を思い出した。
久しぶりに聴いてみようかな。

⭐︎今日のBGM⭐︎

March 31, 2025

ウェイン・クランツ


多感な時期に80年代のど真ん中を過ごし、多くの素晴らしい音楽に触れていた中で、
GIT時代に友人にまだあまり知られていないギタリストの音楽を聴かせてもらった。

最初の印象は、節操なくバタバタと即興演奏が延々と続くハートに響かない音楽であった。
しかしその友人自身が素晴らしいプレイヤーだった事もあって気になり始めてしまい、
タイムリーに1990年にリリースされたアルバム「Signals」を当時購入してみたのでした。

そのギタリストの名はWayne Krantz。今回アルバムを1日3枚聴くルーティンで発掘されw、
じっくりと聴いてみました。

まあその最初の印象のままで、そもそもそのコーラスを薄くかけたトーンが苦手なのでしょう。
ギターサウンドにまず魅力がないとその音楽に入っていけないタイプです。

しかし何かが気になるw

そこでネットで動画を検索して観てみる事にした。

wayne krantz keith carlock tim levebvre - why - 2005 live

Wayne Krantz - (THE RINGERS) Live Full Concert

あの苦手な薄いコーラスがかかってないし、リアルでナイスなトーンで聴けましたw

ウェインのライブ動画がたくさんあって沼りそうなので、ほどほどにしておきます(苦笑)

⭐︎今日のBGM⭐︎
Michael Ruff Live Concert | Throwback Thursday at Musicians Institute

March 20, 2025

ランディー


ランディーの命日にファンが大集合しているであろう遠方のお墓には今回は行けなかったので、
割と自宅から近いMusoniaへふらっと行ってみた。

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後方に少し見えている洗車場へ行く度に、ミューソニアの裏手脇道から正面へまわり込み、
静まり返っているこの建物をゆっくりと眺めながら、ランディーへの想いを馳せる。

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何十年もの時が流れていても、ひっそりと静まり返っているここだけは時間が止まっていて、
近所の子供達がそれぞれ楽器を持って同伴する親と一緒に楽しそうにキラキラとした笑顔で
このローカルの音楽教室に出入りしているイメージが脳裏に浮かぶ。

お母様のドロシーとランディーはここにいるんだろうな、と思いながら手を合せて来ました。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Randy Rhoads teaching Diary of a Madman