April 27, 2022

機材レンタルショップ:アンディーブラワー


当時多くのミュージシャンがそうであった様にLAでのサクセスストーリーを夢見て、
ギタリスト・マットブルックとデイブフリードマンは80年代後期にそれぞれLAに移住し、
NoHoにあった機材レンタルショップのAndy Brauer Studio Rentalsで働いていました。

日々レンタル機材のメンテナンスをしたりデリバリーをしたり、
またバンドのテックとしてツアーに同行したりスタジオで働いたりして、
数年間ここで下積み生活をしていたそうです。

このお二人さん、ほぼ同期。
高校を卒業して直ぐにLAに移住したと聞いているので、
逆算すると1989年当時の二人はまだハタチ前!

VHファンであればご存知の方も多いかとは思いますが、
当時マットブルックはそのお仕事の関係者達と草野球をやっていて
その打順がエディーの次だったとかでエディーとの関係が生まれ、
テックとして採用され、その後エディーのパーソナルマネージャー兼任となり、
現5150関係のビジネスはウルフィーとパートナーシップを組んでいるそうです。

また若きラインホルドボグナーが渡米してLAでチャンスを見いだそうと
真っ先にノックしたのがこのAndy Brauer Studio Rentals。
そしてドイツから名刺代わりに持参した改造マーシャルを手にしたラインホルドを
出迎えたのはなんとそこに偶然居合わせたデイブフリードマンだったそうです。
この話をデイブから聞いた時は鳥肌が立ちました。
何という運命的な出会い!ですよね。

その後、Andy Brauer Studio Rentalsで職を得たラインホルドの
ミラクルなサクセスストーリーは以前お伝えした通り。

ちなみにデイブは90年代中頃にThe Offspringのツアーテックとして一度初来日しており、
真夏の鬼激アツな日本を経験済みで、あの湿気はヤバかったと言っておりますw

そのシーンにおいて数々のドラマが生まれたAndy Brauer Studio Rentals。
皆にとって大切な思い出の場所となっている様です。

⭐︎今日のBGM⭐︎
Jerry Cantrell Tour - OKC - April 25, 2022

April 26, 2022

⭐︎NEW⭐︎


モダンヴィンテージシリーズに新たに加わった新作がこちら!

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Lamanta mod "Modern Vintage "Gold

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再来週の入荷を予定しています。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Naoko Kawai - Daydream Coast 1984

April 25, 2022

Pick


フリードマンピックの裏面に描かれている普通ならお下品となるであろう遊び心w
昔マットブルックがご機嫌斜めな時にデイブにファックスして来たモノだそうで、
それを気に入っていたデイブはそのままピックの裏面におふざけで採用したそうです。

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Rockだぜw


⭐︎今日のBGM⭐︎
"Airplane Mode" // Cory Wong | Live at Red Rocks

April 23, 2022

CD


10年+ぶりかにコンパクトディスクをお店で購入しました。

むしろCDは断捨離している方なので、新たに購入すること自体が実に稀。
それでも入手したかったのがこのアルバムです♪

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歌はもちろんの事全てが素晴らしいのですが、特に好きなのがこのベース!
椎名林檎のファーストアルバムも最初に耳を持って行かれたのがボーカルで、
その次にグッと来たのがベースでした。

海外のバンドではボーカルとギターがセットで僕の感性に響く傾向にあるのですが、
なぜか好きになる日本のバンドはボーカルとベースがセットになって響いてきます。

もしかして70年代〜の最強の歌謡曲を聴いて育ったからなのかと思ってもみたり。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Traveler- Official髭男dism

April 18, 2022

1987x Custom #6 - Review


Fryette PS-100を事前に頂いた資料を元にセッティングしローコードを鳴らした瞬間、その音の虜になりました。ピックが弦に触れた瞬間にスピーカーから弾け飛ぶ鋭い音、フルテンだと本来その鋭さが耳をつん裂くはずなのに耳の痛さを感じる事もなく、歪んだ中にもクリアな層を残した心地良いサウンドが届いて来て、レコードで聴いた音がそのままスっと出て、何を弾いても「あぁ、聴いた事がある」と納得するこのサウンド。エディーが伝えたかった「ブラウン」な
サウンドってこういう事なのだろうかと思える瞬間でした。

またギターのボリュームを絞ってもよくあるような腰が抜けた様なクリーンにはならず、まさにジミーペイジの様にギターのボリュームコントロールでクリーンから歪みまで対応するギタリストにはうってつけ。フランケンストラトらのボリュームに付いたトーンノブの意味を再認識する瞬間でもあり、ボリュームでトーンを操作する事をすっかりしなくなってしまっておりましたがそのスタイルに戻すキッカケになりました。

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そして対策しなければスピーカーと共に耳も破壊しそうなこの爆音をここまで制御し切る
Fryette PS-100の懐のデカさも素晴らしい。

素晴らしいビルダー達の共演でこのサウンドがベッドルームからライブハウスまで気軽に体感出来る事にも感謝ですが、購入前の相談からアフター迄真摯に良い物を届けようと対応頂いた
Musette Japanの皆様にも感謝を。このアンプを元に今度出てくる製品もまた楽しみです。


⭐︎今日のBGM⭐︎
VAN HALEN - Warner Demos 1977 - (Remastered 2011) - Disc 1

April 17, 2022

ライブ配信


David Garfield Live "Outside The Box"

あのデイヴィッドガーフィールドが本日日本時間の早朝に自宅からのライブ配信!
しかもルークとランドウのポジションにトシヤナギ氏が収まっていて、
相変わらずお見事なプレイを披露しています。

30年+前に何度かトシと一緒にベイクドポテトへカリズマなどのライブを見に行き、
ルークとランドウのプレイを堪能しては自分磨きをしていたというのもいい思い出ですが、
そのトシが今ではデイヴィッドガーフィールドバンドでギターを任されているという快挙。
個人的には誇りに思うのと同時に、トシが一番しっくりとくると思っていたので、
やっぱりそうなるよね!という世界でもあります。

これもLAに根を張った長年の地道な努力の賜物であり、
自らの実力で掴み取ったポジション。
素晴らしいことです。

ちなみに彼は日々多くのお仕事を抱えている中での、
このライブ配信に軽く参加しているというのがまたスゴイ。

今年の夏は日本でも暴れるそうなのでお楽しみに!
(まだオフレコみたいですがw)


⭐︎今日のBGM⭐︎
Wayne Krantz - Greenwich Mean [1999, Full Album]

April 14, 2022

早朝着便


入国規制が緩和されたタイミングで多くの海外在住者が一時帰国を果たしていますが
自分も思い切って2年4ヶ月ぶりに日本滞在をキメました。

まず現地にて日本向けに指定されたPCR検査証を入手する為にPCR検査を受け($185)、
携帯電話に指定されたアプリ(My SOS)をダウンロードしていくつかの登録を事前に行い、
当日スムースに空港でのいくつかの手続きを済ませ無事入国出来たのでひと安心です。

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在米生活34年にして今回初めて羽田空港を利用してみましたが、
現地を深夜24:50発の便で発ち、羽田に早朝5:05着というなかなかワイルドな新パターン。
成田の夕方着の便の場合、混雑する上に入国時の検疫等のプロセスにかなり時間がかかり
終電を逃す方が多く出ていて現地で一泊することになるかも知れないとの事だったので、
それは避けたいという事で今回は羽田便となりました。
いろんな意味でこれは結構オススメかも!

しかし当然慣れないので、次の日からかなりヘヴィーな時差ボケですw


⭐︎今日のBGM⭐︎
Helen Watson - Blue Slipper 1987

April 7, 2022

モダンヴィンテージタイプ


15年程前に日本にご紹介したHippie Strapが今となってはとても懐かしいですが、
昨年中頃からLAMANTAにヴィンテージタイプのストラップもリクエストしています。

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既にヴィンテージジャガードタイプは市場にその多くが出回っているので、
敢えてそこは外し、良い素材でグッと来るレア柄だけを精選しています。

例えばこの中から選ぶとしたら、直ぐに目を惹くのが左のゴールド♪
限定20本程度しか製作出来ないので、早いもの勝ちでございます。

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5月の入荷を予定しています。


今日のBGM⭐︎
Jeff Beck 1974-1976 Blow by blow - Wired studio outtakes