October 5, 2008

LUKE@Canyon Club

ウチから101 Freewayを車で40分くらいNorthのAgoura HillsにあるThe Canyon Clubで師匠Steve Lukatherのライブを見て来ました。

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前回のLukeのソロバンドのライブを見てから、もう18年くらいになるのかな?(ベイクドポテトのライブは別として)。当時のソロアルバムの曲からスタート!アレンジを若干変えてあってスリリングになっていました。

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Jeff Beck風のハーモニックスとフィードバックを使った絶妙なプレイも完璧にコントロールしていて歌心抜群のプレイに更に磨きがかかっていました。Lukeのプレイは見るたびに何かしら新しい事をやるので、今でも向上心を持ってギターを弾いているんだなといつも関心させられます。
Luke #22.jpg

サポートギタリストのプレイに皆の目と耳が数曲目くらいから釘付けになった!Lukeが選んだだけはある。とても音楽的で味のあるプレイを要所要所でビシっとキメてくるこの人、相当の実力派です。笑顔を絶やさないし、ギターサウンドもナイスだし、また歌もかなり上手いしシャウトまでキメていました。Lukeが『どうよ、こいつ!』とか言うと大歓声だったし!
Support.jpg

ベロッベロに酔っぱらった女の子が後ろからぶつかってきて、そのまま最前列に人を押しのけて突進して行った。後ろに行く時も視線は定まっていないし、人垣を押しのけて凄い勢いなのでちょっと危険と思っていたら、Lukeが『オレの人生色々な事があったけど、一番素晴らしい出来事は子供達がいる事だ。』とアナウンスして息子のTrevをゲストギタリストとしてステージに呼び入れた際に、最前列のあの女の子もステージに上がっちゃって抱き合ってる。Lukeの娘じゃん!
son ,daughter .jpg

なんてったって父親があのLuke!巧くならないワケない。かなり腕を上げていてLukeと1曲完璧にこなしていました。この日のライブのオープニングもやったそう。見逃したけど (^^;) 
Son and dad.jpg

演奏後抱き合ってキスし合ってTrevが「オレのおやじすげーだろ!スティーブfァッキンルカサーだぜ!」とシャウト!(微笑)演奏中、娘はドラムセットの台に座っていたり、ステージに座り込んでいたり、Lukeもヒヤヒヤしながら演奏してた。Lukeのラックにまだ1歳にもなっていないこの子の写真が貼られていたのを覚えている人も大勢いると思います。いつの間にかこんなになっちゃいました (笑)
this is my father.jpg

後ろ姿でわかるかな? TOTOのメンバーも勢揃いしていました。「インターネットでTOTOの解散の理由を色々書かれているけど。オレらお互いに大嫌いでさ!(皆爆笑)なワケねーだろヨ!オレらはBroだぜ。今夜は彼らも皆見に来てくれているし、最高の夜だぜ! 1歳になる子供もいる事だし、とーちゃん働くぜ!」なんて言って笑わせていました。LUKEバリバリで現役です(笑)
Inside left :Lee & bobby.jpg

会場の雰囲気を撮りたくてシャッターなしで撮ってみたけど、ちょっとブレた。
Back:light.jpg

チケットは当日券で$25。日本やヨーロッパだったら、$75でもソールドアウトは間違いないよね。人間国宝級の本物のプレイヤーが少なくなっている今こそLukeの様なギタリストの存在は貴重なのに、こっちのリスナーはわかっとらん!(微怒)ランドウのライブも同じ状況だし、どうなっとるんだろね(独り言です)


帰宅の道中、Joe Holmesから電話があって、ベイクドポテトでライブをやっているCosmosquadのシェーンをチェックしに来てると!ウチの近所なので軽くよろうかと行ってみたら、店の外に停めてある車から爆音で聴いた事があるヘヴィーなサウンドが聴こえて来た。ジョーじゃん!(笑)偶然居合わせた知り合いを車に連れ込んでデモ音源を聴かせていたとか。オーディション中の元メジャーなバンドのボーカリストが作ったメロでの例の音源を聴いたけど、ちょっとハイノートのシャウトが多すぎるかな。バンド自体の音源はすんごい出来なので上手くマッチするかが課題。さてどうなる事やらです!