ジョーのギターサウンド
『(エフェクターとかアンプのセッティングとか裏から見たアンプのアップの写真とか見たい!)』と子供の頃に憧れのアーティストのライブ機材の写真が小さく掲載されている雑誌を見ながら不完全燃焼だった記憶があります。
エディーの初来日公演でのライブ使用機材の写真を見た事があると思いますが、あれも実に惜しい!一番見たい箇所が見えていないから!
という事で ジョーのギターサウンドの秘密に軽く迫ってみますか! (^^)/
ジョーのギターサウンドの要はもちろんホゼが改造した究極のマーシャルアンプなのですが、プラスちょっとした工夫をしています。ホゼが増設したSend/Returnを使用し "PCM 41"を通してそのLevelを12時にセッティングし LEDがギターを弾く度にレッドゾーンに行くほどになっています。サウンドの違いをPCM41を外した時と比較しましたが、こうする事によりあの独特なズ太く奥行きのある歪みの壁が出来上がっていました。裏パネルに移動されたPresenceノブにも注目!
"2"のパワー管は全てヴィンテージの"SIEMENS/EL34s"!
"3"の"SIEMENS/EL34s"はNOSを最近ドイツの知り合いから手に入れて付け替えたそう。バイアス値が書かれた黄色いテープが貼ってあります。
ジョーの"Music Room"。この写真を撮っている時も横で爆音でオジーからプレゼントされたという68年製のゴールドトップレスポールを弾きまくりだったりする (^^) 立ってギターを弾くというのも午前中の日課だそうです。
ジョーとラーメン&トーフサラダを食べに行くたびに車の中で爆音で聴かされる以前もお話したジョーのデモですが ここで聴けるギターサウンドは間違いなく最強の部類!ヒネリの効いたリズムの巧妙さとシンプルでメロディアスな歌メロが独特な空気感を醸し出し もしここにオジーの歌声があったらと思うとワクワクせずにはいられません。ボーカルなしの音源をとあるボーカリストに渡したそうなので2週間後にどんな歌メロを書いてくるかで事は動くみたいです。
『Ozz Festivalでプレイする自分をイメージして曲を書いているんだよ!』こう言いながら笑うジョー。そのイメージを近い将来には実現させるんだろうな、と思わずにはいられないすんごい音源です!
このデモのままでYouTubeに1曲でもいいからアップするように毎回プッシュしています。(^^)