August 11, 2008

Guitar Center Hollywood

ハリウッドを訪れるとギター/ロック好きの人は必ずと言ってよいほど足を運ぶ有名な楽器屋さん"Guitar Center"。入ってすぐに並んでいる最近の普通のギター/アンプには目もくれずスタスタと真っすぐに進み正面奥の階段を降りると、アコギのエリアの先にウエスタン調に装飾されたVintageの楽器がズラりと並べられてあるエリアが目に入って来ます。アコギのエリアはとりあえず軽くスルーで、真っすぐそっちに足が向かってしまうのは私だけではないはず!

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まずは正面左に置いてある70年代のマーシャルに目が行くんだけど、値札を見て唖然!73年製のマーシャルがそこそこのコンディションでなんと$4000もしてる。改造マーシャルをボグナーに依頼して製作していた頃は、$1000もしなかったのに...

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そして右側にまとめて置いてあるナイスなフェンダーアンプ!値札を見るまでもなく...

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とその視界の向こう側に調整の為に置いてあるとおぼしき白黒のギターが目に飛び込んできて、全集中力がそこに注ぎ込まれる! (^^;) Danelectro、なんと$3,500の値札が付いていました。実は私も所有しているモデルなんだけど昨年やっとみつけてその1/3以下で購入。恐らくこれが出た60年代初期は$100くらいだったんじゃないかな? オリジナルのリップスティックピックアップのサウンドがとてもユニークな個性的なモデルです。ブラッククロウズとのツアー時にペイジ様が使用した影響である事は言うまでもありません。

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正面のステージになっている所に置いてある60年代の貴重なマーシャル。好きな人にはたまらなく魅力的な景色ですよね! そうそう ヴィンテージ楽器の放つ独特な匂いが作り出すこの空間の空気にもそそられます。

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こんな作りになっています。2階にはヴィンテージのアコギがディスプレイされています。

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ここでは値段が高過ぎるので買う気にはならないけど、自分が所有しているのと同じ楽器の値段を見ると得した気分になれる場所です。(^^) 

ちなみにBuckcherryのメンバー数人はギターセンターで昔働いていました。なので彼らはヴィンテージの楽器にはかなり詳しいです。