Joe`s
ジョーといえばコレ。超激レリックストラト!
実はこの1973年製のサンバーストのFenderは、ジョーがOzzyへの参加が決まった頃に一緒にハリウッドの楽器屋さん巡りしている時にみつけて2人で散々弾き倒したんだけど結局その日は買わず。で次の日に友人から電話があって偶然そのストラトを買ったと言うのでそれをジョーに伝えると"欲しい欲しい病"が爆発して なんとか譲ってくれる様にお願いしてくれとなり、結局 裏工作の末* ジョーの手元に来たのであった。でご覧の通り、ヴィンテージなどおかまいなしに速攻で改造を加えて その後ツアーで酷使したのでボディーはボロボロに剥げかなり迫力のあるルックスのストラトの出来上がり!
ブリッジのピックアップはご存知Jackson J-80で、ボディーにネジでダイレクトにマウントされているのがミソ。このギターのネック側のシングルコイルはオリジナルのピックアップをリワインドして使用。
それからフロイドローズのセッティングなんだけど、弦をベンディングするとブリッジが浮く様にセットされてる。このくらいが好みとは言うけど,カントリー風のプレイをする時にはブリッジが浮くのはチューニング上使えないんじゃないかな〜と思ったけど、まあジョーはそんなプレイしないか ! (*Θ_Θ*)
Ozzyのツアーで後半に登場した白いストラトは1971年製でブリッジ側はJ-80 、ネック側はダンカンのSSL-5。Jake E Leeの影響で付けたと言っていました(ご存知かと思いますが... ジョーは"Badlands"結成当初からJakeとつるんでいて リハからレコーディングまで一緒に時間を過ごしていたそう。Jakeはインタビューでふざけてジョーの事をギターテクと言っていたけど 実際は1回も弦交換すらした事はないそうです)これが結構ナイスなトーン! 1971年製のネックは細すぎるという事で好みの1973年ネックに付け替えて、サンバーストストラト同様にフレットボードはジョーのヴィンテージシャーベルのRadiusを計って同じになるように若干削ってあります。ネックの塗装は剥がされオイルフィニッシュになっている、と信じ切っていたけど再度聞いてみたらなんと塗装を剥がしたままだって!ワールドツアー中に温度差などによる問題は全くなかったというから驚き!手から出る脂が特殊なんでしょうか? (-_-)
ご存知22フレットを付け加えてあります。
B面はこんな感じ。
フランクマリノ好きという事で最近ハマっとるという1963年製のSG。
Stan Katayama氏に譲ってもらったという一本。
後ろに見える黒のレスポールカスタムは1974年製で「ブリッジ側に付いているオリジナルピックアップの"T top"をネック側に付けてるんだけど、これやってみなよ。良いサウンドだよ!」だそうです。
この68年製のゴールドトップレスポールはOzzyからプレゼントされた一本で、ある日ツアー先でOzzyが知り合いのギターディーラーに3本レスポールを持って来てもらった内の一本をジョーが選んだそうです。ネックの握りといいその鳴りといいナイスです!このギターの弾き心地があまりにも良いのでついでに弦について聞いてみたら、ghs/Boomersの09-42以外使用した事がないとの事です。
意外と思うかもしれないけどアコギもしっかり持っています。8年くらい前にNorman`s Rare Guitars で衝動買いしたという"pre war"の1941 Martin 000-18。マーチン独特の美しい音色を持つ素晴らしいアコギ!指弾きで書いた曲を弾いてたけど、これがなかなかペイジっぽい曲でナイスだった♫
明日はアンプ/エフェクターをアップします。3日連続ジョー特集! (^▽^)