ジョーの実家から車で10分くらいの距離にホゼのショップがあった(on Van Nuys blvd)ので 彼が18歳の頃(1982)に頻繁にホゼのショップに出入りしていたら ある日ショップの外にランボルギーニが横付けされてエディーがフらっと入って来た時はビビったそう！また ある日立ち寄ったらジェイクと遭遇した事もあるとか。Ozzy時代のジェイクがホゼ改造マーシャルでレコーディングしていた事実はその音源を聴いてもわかります。
Ozzyのツアーでセットを組んだマットがどんなワイヤリングを施していたのかまた次の機会にレポートします。ちなみにDavid Lee Rothのツアー時にジョーのセットを組んだのはルディー。ルディーはエディーのテクとしてマットの前に長年務めていたテク。なんて羨ましい環境なんでしょ！！
話変わるけど、サンディエゴからLAに引っ越して来たジェイクとウォーレンが当時一軒家を借りて２人で住んでいたというその家はジョーの実家から歩いて数歩だったそうです。

このJCM800のホゼは Dave Lee Rothのパサディナの邸宅の地下室に沢山保管してあった内の２台をゲットしたものだそうです。これも２つの"Push/Pull"ノブになっているタイプ。無造作に置かれているギターはかなり手を加えられた昔から愛用しているヴィンテージのシャーベル。

Ozzyのツアーに出る前に揃えた機材。エディーのテクのマットに頼んで最終的にエディーのセットアップを参考にした組み合わせになりました。H/H V800１台とSDE-3000 ２台は私がジョーに譲った物でした。PCM 41は80`sのLA出身のギタリストは皆こぞって愛用していたね。皆ジェイクの影響みたいです。

右側のTycobrahe/Octaviaは約14年前にジョーと知り合ったきっかけになった一台。もう一台ゲットしたというからいきさつを聞いてみたら、偶然知り合いが持っていたので売って欲しいとお願いしたらジョーが持っていたアコギが欲しいというのでトレードしたそうです。MXR Phaserスクリプトロゴとブロックロゴを所有。VOX Wahは60年代後期のオリジナルのV 846 x 2。右上に写っているのはSonyのテープレコーダー。これにアイディアが浮かぶと録音しているそう。

邸宅の離れにあるゲストルームを"Music Room"としているジョー。この無造作な感じはそのままで、ギターは全てこうやって普段から置いてあります。いつも弾いているからケースに入れるのは持ち出す時だけだと！

そうそう、ジョーの愛用する70`s初期のマーシャルのキャビだけど、Ozzyのツアーに出る前にマットにお願いしてセットを組んでいる時にマットがエディーと同じセレッションのVintage 30sにスピーカーを交換したんだけど、期待に反して全然そのサウンドが変わってしまい結局オリジナルの25Wsに戻した経緯もあり。その場にいたんだけど、その差は明らかで ホゼとの相性はオリジナルのセレッション25Wsに軍配が上がりで。ジョー曰く、70年代前半のマーシャル4x12に搭載されている"55 Hz"の25Wブラックバックセレッションスピーカーがあのジューシーな歪みを生み出す秘密の一つだそうです。

そのリハスタのドアを開けっ放しでやっていたから爆音で音は外に漏れてて、向かいのでかい部屋でリハをやっているというモトリークルーのトミーリーがSay Helloしにフらっと部屋に入って来た時はアセりました！　(;￣ー￣A

ヘンドリックスには常にインスパイアーされているそうです。それからランディーローズの教え子の一人である事は有名だけど、テッドグリーンからもレッスンを受けていた時期があってジョーのスタイルを確立するのにかなりの影響を受けているそうです。ギターを弾いていて突然聞いた事がない様なユニークな事をやるんだけど その都度自分から説明を始めてテッドグリーンからの影響を延々と語ります。 (^^)

３日連続でジョー特集をお届けしました〜　(^▽^)

昨日 用事があってジョーと合流した際にデモを車の中でまた聴かせてくれたんだけど、マジで強力！ HIWATTのカスタムワウを手にし、このエフェクトをここにこうやって入れたらどうかな〜って口でそのサウンドを表現しながら楽しそうに熱く語るジョー。情熱の固まりみたいなギタリストです！

メンバーが揃い次第、MySpaceにアップするそうなのでお楽しみに！