July 18, 2006

Nuno live !

17日、ハリウッドのKey ClubにてNunoのバンドを観て来ました。毎週月曜日は"Metal Skool"という80`sをパロったトリビュートバンドが出演していて、意外にもこれが大受けらしく毎週満員! この日も深夜12時を過ぎても外に列が出来ている程の大盛況。因にギターを弾いているのは元 FightのRuss Parish 。ラスはGIT時代(89年)いたけど当時20歳くらいの彼はダントツで凄腕のギタリストだったのになぜか今はトリビュートバンドでズラ(80`sをパロった物)をかぶって首をフリながら(これもパロってます)ギター弾いています。

この"Metal Skool"をメインアクトとして前座(酷いバンドばかり)が12時までいくつか出演。Nunoはなぜかこんな日に登場。まあウォームアップギグって事だからEasyって事なのかな。
前のバンドが終了し、Nunoのバンドの機材のセットアップがされている時にフッドを頭に被ったテクらしき人が数人ステージで作業中。良く見たらその中の一人はNunoで、スタッフと一緒にセッティングしてたし。

07-17-06_3.jpg

07-17-06_2.jpg

久しぶりに観るNunoだったけど、相変わらずファンキーな曲調。45分のセットで、"Population1 "からの曲が多かったから個人的にはまあ楽しめた内容だったかな。一曲だけ アコギのジャムがあったんだけど、さすがはNunoで今時アレをステージでやっちゃうところがNunoらしい(しかもハリウッドのイカレてるロック好きの連中の前でね)。

しかし そのギターサウンドは正直言って少々耳障りだったなー。バリバリ言うサウンドで馴染めず。Nunoのギターサウンドって昔はもっと音抜け良くてgood sound だった気がするんだけど。

07-17-06.jpg

(デジカメ忘れた、ゴメン!)

おかしかったのは、ギターのチューニングが悪く頻繁に曲が始まる前にビンビーンってチューニングしていたんだけど、3回目くらいの時「ヘンドリックスも昔こうやって曲の前にチューニングしてたんだよねー。これはヘンドリックスへのトリビュートって事で!」と言って誤摩化してたし!  ;)


全米#1をゲットした経験もあるNuno。存在感のある堂々としたパフォーマンスは相変わらずで素晴らしい!  熱い"Passion"を感じたステージでした♪