「PHIL X」 の検索結果(1/12)

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February 11, 2024

初出展


NAMMに初出展したフルートーン。

これまで一度も表舞台に登場した事がなかったこともあり、
行き交う人々から次々と声を掛けられていたマイクフラー氏。
まるでロックスターの様でした。

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世界中のギタリストに愛されてきたOCD がフラッグシップモデルとして
インパクトのあるお姿でお出迎えしていました。

いくつかの異なるバージョンのOCDが存在しているのは承知の事実。
バージョンによってそのトーンには若干の違いがありますが、
自分の好みのバージョンを見つけ出すのも楽しいですよね。
まずはOCD v2そしてOCD v1.4 の再販を予定しているとの事です。

PS、B'zのサポートギタリストのYTが愛用しているのはバージョン1.7でした。


ご存知の通り、"Fulltone Musical Products"は2022年9月に廃業宣言をして、
マイクフラー氏が30年間に渡って守ってきたカリフォルニアの工房を閉鎖。

ナッシュビルに引っ越し居を構え、広大な敷地内に立派なレコーディングスタジオを建設し、
以来地元のミュージシャン達とレコーディングを楽しんでいるご様子です。

そして昨年、テキサス州にあるジャクソンオーディオ社がマイクとライセンス契約を交わし、
メーカーとして生産を一任される運びとなり、"Fulltone USA"として生まれ変わりました。
そこで今回ジャクソンオーディオ社とブースをシェアする形でNAMMに出展されていました。

近い将来、カリフォルニアバージョン vs テキサスバージョン、と比較されたりして
また新たな話題を振りまいてくれる事でしょう。

正直今後マイクフラー氏不在のクオリティーコントロールには多少懸念が残りますが、
日本に入荷するテキサスバージョンのペダルにしっかりと目を光らせていく所存でございます。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Phil X .... NAMM 2024 Zeppelin's "Black Dog"

July 20, 2020

ホゼリファイド


Joselified BE Mod amp、完成したよ!

金曜日の夕方にデイブからメッセージをもらい、
すぐに車に飛び乗り工房へ。

ホゼリファイドとはなんぞや?、とワクワクしながら到着し、
置いてある多くのアンプの中からそれを見つけて
追加されたPush/Pullノブを見ただけでノックアウト(笑)

ホゼプロジェクトのお話からすでに2年が経過していますが、
その間また多くのホゼアンプがデイブの工房に持ち込まれ更に研究が進められ
ヴァイ、サイクス、メタリカの所有するホゼもチェックするチャンスに恵まれ、
またトシヤナギ氏の1968 Marshall Plexiのリストアー及びエディーModの
ご機嫌なブラウンサウンド具合に皆がたまげて話題になっていますが、
その研究の成果をリアルに感じさせる改造マーシャルが遂に完成しました。

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工房の外で思わず記念撮影!

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ホゼといえば、このPush/Pullタイプのノブ。

PushでSmall BoxやBE Deluxeのプレキシチャンネル風になります。
Pullでホゼ系ゲインノブに切り替わります。

なるほど、ホゼリファイド BE Mod、正にピッタリなお名前です♫

サイクス様にも伝えなければ!

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1980年製の古いマーシャルを今回ベースにしましたが、
入手した際に元々GE 6550s菅が搭載されており、
そのままModを施してみたらこれがズ太いトーンで大正解!
初めて6650s管のトーンにグッと来ました。

古いマーシャルで状態の良い個体を探すだけでも大変な作業で
結構な時間と労力を要し、さらにそのお値段も高価になってきているので
正直言ってビジネスとしてはほとんど成り立ちません。
しかしながらこれは僕にしか出来ないお仕事と自負しているので、
欲しい方がいれば出来る限り続けていこうとは思っています。

ちなみにこの個体は3年前に工房に預けたので
納期3年でしたw

Phil Xモデルをベースにしたホゼプロジェクトアンプの生産も検討しています。
お楽しみに。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Dixie Dregs - Twiggs Approved

September 9, 2018

BE-100 review


BE-100のレビューを頂いたのでここにご紹介させて頂きます。
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「Bognerユーザーから見たFriedman BE-100」

長いことBognerアンプを愛用しておりますが、視野を広げておきたいのと、昨今の勢いにも抗えず、Friedman BE-100も導入してみました。

ラウドネスやドッケン(厳密には"Phil X"モデルだったと思いますが)のライブで実際に爆音で聞いた感じや、楽器店での店頭デモ演奏でも興味をそそられました。手持ちのシステムで鳴らしてみないと本当の所はわからないのですが、そこに至らせるインパクトもありました。

Ecstasy比、体積は若干大きいですが重量は軽く、ヘッドシェル・パネルは無骨でLEDの派手さも無く、どこに同じ価格帯のパフォーマンスがあるのかと思っていましたが、BEそしてHBEチャンネルの音の"張り"そして"太さ"に驚かされました。ギターサウンドに特に欲しいミッドに徹底してフォーカスされており、HR/HM系のCDで聞かれる様な音に辿り着き易いです。クリーンも評判通り実戦のライブでも使える張りがありました。

単音弾き時もオーガニックなトーンで弾き易いです。歪ませつつも、タッピング音を発声し易い、弾き手を補ってくれるトーンです。これにはエフェクトループの音質、Old Switchも一役買っていると思います。ハウリングし出す音量も高めなので、システムの方も構築し易いです。

車に例えると...スケールが大きいので万人向けではないが、ハマる人には超ハマる"アメ車"のイメージでしょうか。今までの市販アンプには無い、豊潤なミッドの歪みを体感できます。ハードロック系のミッド寄りの音を追求している人には、結果早道のアンプですね。

(東京都/O.S)

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