「1987x」 の検索結果(1/9)

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July 23, 2024

ブラウン


Friedman PLEX

まさか市販されるとは当初思ってもみませんでしたが、現実にリリースされ、
あの世界をずっと追求してきたギタープレイヤーの方々の間では、
驚きを持って大きな話題となっています。

IMG_8993.jpeg

以前ご紹介しましたが、1970 Marshall 50w、1972 Marshall 100w、1987x、SV20Hを、
デイブにブラウンサウンド仕様に調整してもらいここ数年楽しんでいますが、
先週やっとPLEXを入手する事が出来たので、ギターを変えてはこれらと比較してみて、
新たな発見もあったりで、日々その極上のブラウンサウンドにドツボにハマっています。

100wバージョンに関しては全くの未定ですが、とりあえず軽くプッシュしています。

⭐︎今日のBGM⭐︎
Billy Preston - Nothing From Nothing (1974)

May 28, 2024

PLEX & IR-D レビュー


斉藤様よりステキなレビューが届きましたので、ここにさっそくご紹介させて頂きます。

ーーー

アジトに行って参りました!

いつもFrom LAで情報をいただき、素晴らしい製品を購入させていただいていますが、
FRIEDMANの新製品が入荷したと聞き、その秘密基地に初めて潜入させていただきました。

アジトの内部は、到着したばかりのアンプやキャビネット、またギターストラップ等がギッシリとレイアウトされ、目が踊りっぱなしでした。

スタッフの方々はとっても親しみやすく、目当てであったFRIEDMANのPLEXとIR-Dの爆音での試奏を丁寧な説明でサポートしていただき感謝するばかりです。

また、たまたま来日されていた代表の玉谷さんともお会いすることができ、憧れのアーチスト達との数々のエピソードに時間を忘れて聞き入ってしまいました。

貴重で楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました。

音を出したら欲しくなってしまうのは分かってはいましたが、結局FRIEDMANのPLEXとIR-Dを購入してしまいました。(IR-X購入者への特典価格にも後押しされた感じですが)


*FRIEDMAN・PLEX

以前、Marshall 1987x Custom Modを購入し、これこそ自分にとって究極のアンプだと思っていました。(Marshallのルックス、音に加わる程良いハイゲイン)

そしてついにFRIEDMANさん、そのCustom Modをグレードアップしてご自身の名を冠したアンプにしちゃいましたねって感じのPLEX。ルックスもサウンドもモロにMarshallですよ。たまらないです!

F-PLEX.jpg

(FENDER JAPANストラト→PLEX→Fryette PS100→Marshall 1960B)

まず一発!

おぉ!まさにMarshall

フルアップにすると、Marshallの音を核に内側から押し出す感じの歪が脳を揺らします。音の立ち上がりが早く、ギターVolのコントロールで変化する様、イイ~!

ヴァリアックモードでブラウンサウンド。Vol 1とVol 2ミックスでカスケード効果。

これがFRIEDMAN ModではなくFRIEDMANブランドのPLEXなんだと納得してしまいます。

マスターVolがありますが、PS100を使いマスターVolフルが推奨されています。

しかしながら、PS100を使わず、マスターVolで出音を加減する音も好きです。PS100を使うと音が太くてまろやかになる感じがありますが、マスターVolのみで出音を加減すると、シングルコイルのストラトのためか音がシャープ(音圧は少なめ)な感じです。

自宅の機材で使用した場合、ヴァリアックモードでマスターVolを使用した音がカッコ良く、80年代を感じながら弾き続けました。アジトでは50Wモードがパンチのある歪に聴こえたのですが不思議。

アジトでの試奏は、Bogner 412sキャビネットを使用して、サステインを得るために軽くオーバードライブペダルを加えましたが、自分のMarshallキャビを使用すると音が暴れる感があり、サステインは十分にあり、歪系のペダルは必要なしでした。使用する機材の組み合わせや空間による音の聞こえ方って違うものですね。今はこのアンプの魅力を十分に引き出せるよう、しばらく弾き続けるのが楽しみです。

確かなのは、PLEXは最強の80年代アイテムだという事です。

*FRIEDMAN・IR-D

IR-Xが小型のフロアタイプのプリアンプでは最強と思っていたところ、突然に発表された感のあるIR-D、これがまた最高!

F-IRD.jpg

2チャンネルが異なる音のキャラクターであるIR-Xに対して、IR-Dは2チャネルとも音のキャラクターは同じ。その出音は太くてデカイ!(Marshall SV-20C のリターンに接続して使用)

もちろん、ギターのボリュームを絞ったところから上げていき、変化させることによって得られる真空管ならではの気持ち良いサチュレーションを肌で感じることができ、マックスの歪はペダルの追加を必要としません。空間系のエフェクトがあれば音づくり完成といった感じ。

PC操作は苦手なのでまだIR機能は試せていませんが、Dirty Shirleyペダル好きの自分にとって、お気に入りの1台になりました。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Gary Moore - Fighting (Demo: 1985)

October 30, 2023

ジョージ!


ジョージリンチの最近のツアーでのギターサウンドがすごくいいとSNSで話題になっています。
私ももちろんジョージのライブ動画は頻繁にチェックしていて気にはなっていましたが、
機材についてはデイブフリードマンがジョージのアンプを全てメンテナンスしている関係で
古いマーシャルなどを全てストックに戻したとは聞いていたのでそれかと思っていたら、
今回のツアーで登場した1970年辺りの古いマーシャル1987ヘッドアンプについて
昨日改めてデイブに確認してみたところ、なんとEVH スペックに手を加えてあるとの事。

George Lynch - The Hunter

最近公開された動画でジョージのスタジオ内が公開されていますが
そこにはしっかりVariacが置いてあるし、そういう事なんですね。

ジョンサイクスも古い50wのマーシャルを5台ほど持ち込んでEVH スペックにしたし、
皆さん結局のところやはりあのブラウンサウンドに憧れていたのねw

改めて最近のライブのステージ最前列で撮影した動画を見て確認しましたが、
そのジューシーなトーンは、正に皆が憧れたブラウンサウンドそのものです。

Fryette PS-2を使用して、1987のヴォリュームをフルアップにしているのを確認出来ます。

Fryette PS-2の上に置いてあるのは、BOSS DD500。
長年愛用していたRoland SDE-3000からの目立った変更点ですね。
足元には相変わらず、長年愛用しているIbanes TS-808とMXR- Phase 90、
揺れモノ系としてMXR Uni Vibe、そして赤い小さなFUZZFACEもありますね。
またMU-TRON OCTAVIDERがまた興味深い。エディーも使っていたはず。

TS-808と言えば、80年代後半に見たLA@the ForumでのDOKKENのライブでの
ジョージのギターサウンドが感動的にものすごく良くて、後日それを調べてみたら、
古いマーシャルとTS-808だったので、それが強烈な記憶として自分の中に刻まれています。

ただODペダルは必要としないほど、EVHスペックの1987は十分なゲインを得られるので、
TS-808とFAZZFACEから得られる味付けをしたいのか、そこは謎です。

そうそう、たまたまYouTubeの広告で流れてきたギターサウンドに耳を持っていかれ
一体それが誰なのか気になり画面を見ていたら、Lynch Mobの新作でしたw

御年69歳、そのお元気ぶりにとてもインスパイアされます!

Lynch Mob • Album Release • Whisky A Go Go • 10/25/23


⭐︎今日のBGM⭐︎
Van Halen - Eruption - Raw Guitar Track

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