Ecstasy PANDORA、Uberschall ULTRA、Esctasy 3534、Helios JB 45、と
続々と話題の新作をリリースしているボグナーアンプ。

先日工房にて新作のプロトタイプの一台をチェックしてもらいたいというので、
軽く鳴らすつもりで試してみたら、これが自分が長年懇願していたアンプのトーンそのもので、
耳を疑うレベルで遂にここまで来たか！というアンプがほぼ完成していました。

簡単に言うと、良質の改造マーシャルのサウンドです。
いや、ここは敢えて最強レベルと断言しておきましょう。

そのバウンス感もサスティーンも音の抜け具合もタイトさも、正に極上の歪みのそれであり、
手元のヴォリュームを絞ると丁度いいクリーンも出せるし、さらにプラスアルファな機能付き。
時間を忘れてあれこれ弾きまくってしまいました。

このプロトタイプについて、Prashant Aswaniとやり取りしていたら、実は一年半ほど前に、
画像のマーシャルを持ち込んで改造してもらったら、それが最強に素晴らしい出来具合で、
これをプロダクションモデルに完成させない術はないとプッシュしていたそうで、
遂に天才ラインホルトボグナー氏がそれを形にしたということでした。

チャンネルスイッチングなし。

男の１チャンネルアンプが遂にボグナーからも年内にリリースされます！

⭐︎今日のBGM⭐︎
The Nightfly · Donald Fagen 1982

1月3日: Bogner Custom Shop- Ecstasy PANDORA
2月7日: BLUE BELL Straps- Road Series Strap 全9種類
4月28日: Bogner- Ecstasy 3534/50w
5月16日: Wampler- Wong Compressor

5月29日: BLUE BELL Straps-
Road Series Strap-Red and Black、Zoso 73 Strap-Black Beauty/Vintage Brown/Sumbrust 59、 Desperados Strap-Whiskey Suede/Black Suede/Cherry Suede

6月2日: BLUE BELL Straps-
Santa Rosa Firebird-Cherry Suade/Whiskey Suade/Black Suade、Mustang Strap-Black Tatoo/Vintage Brown、Mohicano Strap-Vintage Brown/Cherry

6月14日: Bogner- Uberschall Ultra
6月30日: Crazy Tube Circuits- Unobtanium、Super Conductor、Motherload、
Crossfire、Starlight

8月10日: BLUE BELL Straps-
Santa Rosa Firebird/Black Suede、Cherry Suede、Whiskey Suede
Mohicano Strap/Vintage Brown、Cherry、Black、Zoso 73 Strap Black Beauty
Mustang Strap/Vintage Black Tatoo、Vintage Brown

8月20日: FRIEDMAN- JEL-20 Head & JEL 112 Cabinet
8月26日: Crazy Tube Circuits- Golden Ratio Phi V2
9月30日: FRIEDMAN- IR-X Dual Tube Preamp
11月4日: Crazy Tube Circuits- Sidekick JR、Cyclone、KILLER V
12月19日: Wampler- Germanium Tumnus "Limited Edition"

ここしばらくÜberschall Ultraの圧倒的なサウンドの話題で持ちきりでしたが、
天才ラインホルドボグナー氏はいくつかの他の新しいアイディアを形にしようと
日々試作品の製作に余念がありません。

そんなタイミングで先日新たに試してもらいたいと持ち出して来たのが
Ecstasy 3534の新バージョン、Ecstasy 3534/50w！

スタンダードモデルと比べると、よりオープンなトーンでEcstasy 101Bのそれに近い、
Bognerアンプを好んで使用してきたギタープレイヤーさんにはしっくりくるであろう
艶やかでパンチのある"ボグナーらしい"サウンドとなっています。

試作品の段階で気に入ってしまった流れで、即買い付けて来ました。



世界で第一号機のEcstasy 3534/50wにはWhiteノブを採用していますが、
シルバーのノブだと以下の様な外観にまとまります。



今月中に2台目が入荷する予定です。


☆今日のBGM☆
Haitian Divorce · Steely Dan

マイケルさんによるUber-ULTRA (EL34)のデモ動画が公開されました♪

Bogner Überschall Ultra EL34

改造マーシャル寄りの歪みの質感と抜群のバウンス感を聞き取れるかと思います。
ジューシーなこの極上のチャンクサウンドは病み付きになること間違いなし！
倍音がとても心地よく鳴ってくれています。

ブティークアンプというカテゴリーにおいて強烈な存在感を放ってきたボグナーが、
Helios~ Ecstasy 3534~ Ecstasy/Pandora~ Uberschall ULTRAと新作を続々とリリースし、
時代を超えていまだに多くのプレイヤーさん達にインスピレーションを与え続けているのは
本当に素晴らしい事だと思います。

ぜひお近くの特約店にてボグナーアンプを鳴らしてみて下さい。


☆今日のBGM☆
Nicole Atkins - Darkness Falls so Quiet

大変お待たせしております。

国内のバックオーダーが常に20台+あり、しかも入荷数が限られているので
なかなか追い付いていませんが、毎月確実に入荷しているので今暫くお待ち下さい。

以下、今回入荷したカスタムカラーバージョンになります。

Red バージョンを112 CP/CUBEと合わせてみました。


こちらは3534用にカスタムデザインされた112 CPLと合わせてみました。

お気軽にお問い合わせ下さい。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Karizma - "E Minor Shuffle"

特注でオーダーしたBogner Ecstasy 3534、
アンプステーション@渋谷イケシブに入荷しています♪

Bogner Ecstasy 3534、カスタムカラーバージョン Redで入荷しました♫

瞬く間に評判が広がり常に200台を超えるバックオーダーを抱えているそうです。

Bogner Ecstasy 3534 White、今週の入荷を予定しています。

Ecstasy 3534

Ecstasy 3534、オレンジトーレックスバージョン！

おかげさまで大好評を頂いているEcstasy 3534を、
ベイビーブルー・トーレックスでカスタムカラーオーダーしてみました。

Ecstasy 3534のレビューを神戸在住のユーザーの方から頂いたので
早速ご紹介させて頂きます。
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最近はスタジオやライブでアンプヘッドを持って行くのが重くて面倒になり、アンプシュミレーターを使う機会が多くなっていたのですが、やはり本物のチューブアンプが欲しくなり、それならば小型ヘッドかプリだなと思いシナジーアンプやSuhrなどアッテネーターが搭載されていたり、プリの差し替えが出来たり、 IRが付いていたりと多機能な物の中で迷ったのですが、出来るだけシンプルな回路でキャビを鳴らしたいという思いと、35wとはいえEL34が2本搭載されている点、さらに小型でルックスも最高にカッコいいということで、Ecstasy 3534を選びました。

気になっていたサイズダウンによる音量・音質ですが、EL34が2本入っていることもあってか杞憂に終わりました。多チャンネルアンプでありながら音は太く、3チャンネルのどれも高いクオリティーでとても弾いていて気持ちいいです。 特にお気に入りはBlue チャンネルで素晴らしいクランチサウンドです。ギターのヴォリュームの追従性も良く、Blueチャンネルだけでもブースターを足せばどんなジャンルにも対応出来ると思います。

Ecstasy 3534、新作の112キャビネットと共に、カスタムカラーREDで、
イケベ楽器・秋葉原リボレ店に入荷しています！

Bogner Custom Color GOLD 2x10 Cabinet


Vintage Marshallタイプのハンドルです。


Bogner Ecstasy 3534を乗せるとちょうどいいサイズです♪

Ecstasy 3534、爆音でチェックしました。

クリーンチャンネルは張りのある艶やかなトーンで、
スピーカーから前に飛び出してくるクリーンです。

ゲインが付いている意味を私なりに考えてみました。
Gain 1/Vol 10よりもGain 4/Vol 5の方がおいしい倍音が出て
バンドサウンドになっても抜けてくる音質になりました。

試しにGain 10/Vol 3でクリーンブースターでプッシュしてみたら
2ndチャンネルは、ギターのボリュームによって歪みの量はもちろん
このサイズでは今までなかったダイナミクスが体験出来ました。
まるでヴィンテージ50w Plexiアンプの様な変わり加減、
でも音質は扱いやすい絶妙なバランスを感じられました。

35w出力ですが、奥にはたくさんのエナジーが控えていると感じられます。

アタックの飛び出し方もその後に来る歪みのうねりも
Ecstasyのキャラをちゃんと鳴らしてくれます。
荒くもない、滑らか過ぎない本当に素晴らしいバランスで
チューニングされています。


3rd チャンネルで一番嬉しかったのは、
EQ Gain Volを全開にしてもローが緩和せず、
倍音を残したまま音圧感とゲインの量が増す、
と感じた事です。

よくある3チャンネルハイゲインアンプは
限界まで行くとサウンドが崩壊してプレイ出来なくなる現象がみられますが
Ecstasy 3534は安心してゲインを上げられます。

各チャンネルに付いているブライトスイッチ、タイトスイッチについては
全ポジションに意味がある利き方をしてくれます。
シングルではNに、ハムではB1で弾いていました。

必要最小限の機能をあのサイズに収めてあるのは、
それ以上の意味のない機能が完璧に削ぎ落とされているという事。

Send Returnをマスタボリュームとして使えるのですが、
その際にチューブを通るので更にヘッドルームが広がり、
ただのマスターボリュームではなかったです。
今回が常にマスターは全開でした。

最後に
Bognerというアンプメーカーがどういった特性なのかが分かりやすいアンプです。
まだ一度もBognerを鳴らした事がない方は是非プラグインして欲しい。

アンプも楽器の一つ。
BognerとFriedmanは、控えめに言ってもそのサウンドは
最高の自分のサウンドが出るアンプを選んで頂きたい。

By Aki (Aki's Guitar Shop)

Bognerからの待望の新作 Ecstasy 3534に合わせてデザインされた
新しいBogner/112キャビネットが3月にリリースされます♪