June 28, 2021

FMP PlimSoul mk2 レビュー


ユニークな二種のノブが絶妙!

Hard Soft Clipと書いてありますが、効き具合が絶妙で足りないなぁと思うところが効いてくれる。Gainと書かれていない理由は、弾いてつまみを上げていくとその理由が分かります。これくらいのハイゲインまでいけるペダルには珍しくコンプレッション感がありません。ワウンド弦の輪郭をはっきり出す事も押し上げる事も出来ますが「ワウンド弦がこもらない」、これが一番のこのペダルを使う理由です。

9V,12V,18Vと変えてチェックしてみましたが、ミッド/ローミッドが開いていきますね。9Vの方が合うフレーズもありましたし、18Vでタイトな歪みも面白く、個人的にはその間の12Vが好きな感じでした。

ローゲインドライブとハイゲインドライブと原音が高次元でミックスされた音、そのミックス具合が素晴らしく、最後まで耳を使ってチューニングされているのだなと分かります。

Clipを上げ目でギターボリュームを絞るとしなやかで細くないクランチが出ます。この状態であればタッチでリッチなクリーンもアグレッシブなクランチも右手次第。弾いていて楽しいです。

Hard Softどちらも0で音量だけを合わせてもギターのキャラはそのまま出る。そのままどころかちょっとレンジが広くなる。音が出るスピードが早くなるマジックもありました。

ギターのボリューム、タッチで表情が変わるので常にONでも楽しいペダルです。

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表情が出したい以上に気持ちよく出るため、

1、ご機嫌なディストーション
2、音量は大きくせずに抜け良く、ワイルドなキャラを追加する
など使い方はいくらでも思い付いてしまいます。

このPlimSoul nk IIは「やっぱりこのしなやかさが楽しいよね!」とマイクさんから言われている気がします。また歪みの思考が深まりました。
大好きです。


*チェック使用機材

Fender Vibrolux Reverb
Mesa Boogie Mark1

Gibson Les Paul. Firebird
Fender Stratocaster


(追記)
今日、ビンテージマーシャルにも繋げてみました。

一次元上がるブーストをしてくれました。同じ様にしなやかにノリノリで弾ける様になりました。ホントに楽しいペダルです。中途半端なアンプでは勝てないだろうと思いました。

by Aki@Aki's Guitar Shop

June 26, 2021

断捨離


断捨離モードが加速しているデイブさん。
数年前から狙っていたこのラックを遂に譲ってもらうチャンスに恵まれました。

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この写真を見てグッと来てしまったそこの貴方。
間違いなく"The 80's"ファン、どストライクです(笑)

80年代にワールドツアーで相当酷使されたであろうミックマーズ様のラックで
この当時主流であったカーペットが貼られた外観のそのボロボロ具合といい
もの凄いオーラーを放っています。

デイブはこれを90年代に入手しストレージに大切に保管していたそうで、
その後ラックシステムズのショウルームに鎮座していました。

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Flag Systemsのネームプレートが誇らしげに感じます。

たとえただのラックでも当時憧れのギタリストが全員愛用していたので
楽器と同レベルでこのラックにも憧れを抱いていたものです。

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H/H V800は私物ですが、アジトでのデモ用に1台ラックに入れてみました。
このラックはH/H V800がハンドル付きのまま収まる様にデザインされていて、
下段の4スペース分のみ、その分引っ込んでレールが取り付けてあります。

ケーブル等を収めておく引き出し付きなのがまたナイスです!

Musette Japan Meseum@神田へと海を渡ります。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Sammy Hagar - Rock Candy - 5/19/1978

June 23, 2021

ご近所さん


Artur Menezesは4年ほど前からここでご紹介しているので、
また"今日のBGM"でもお馴染みかと思います。

LAMANTAストラップのオーナーさんと話している中で、
LA界隈在住のいいギタリスト達と繋げることが出来ることを伝え、
Arturは僕のお気に入りの一人でまたBognerユーザーでもあるので
提案してみたところ、オーナーさんにも気に入ってもらえたみたいで
他のアーティストさんの分と一緒にArturのストラップも僕の自宅に届きました。

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そこで初めてArturに直接コンタクトしてストラップを渡しに行くことになり
住所を聞いてみたら、ナント徒歩2分の距離のアパートに住んでいる事が判明!
神田で言うと、アジトから元キッチンジローの距離(身内ネタですいませんw)。
あまりのご近所さんぶりに驚きました。

そして僕の自宅の場所を伝えると「僕のギターの音、聴こえてた?」

昼間は相当デカイ音量でアパートの部屋でギターを弾いているらしいw
ラッキーな事に同じアパートのお隣さんは皆さんいたって好意的なんだとか♪

とてもナイスな好青年でした。

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芋屋で27日にライブがあるそうです。

YouTube/Artur Menezes


⭐︎今日のBGM⭐︎

June 18, 2021

Ecstasy Mini Amp


メーカーから、まだ極秘で!と言われてもそれはムリw
こっそりとチラ見という事でここにご紹介させて頂きます。

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個人的にはブルーペダルベースを期待していましたが
そこは天才ラインホルドボグナー、しっかり的を絞ってきています。

メーカー不動のフラッグシップモデルの名を冠する以上、
そこは一切の妥協は許されない。そんな気迫すら感じさせます。

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7月半ば辺りに国内リリースの運びとなります。

ご期待下さい!

先行ご予約受付中

*BE Mini Amp同様、少量のみの入荷を予定しています。
先着順にご対応させて頂きますのでその旨ご理解頂ければ幸いでございます。


⭐︎今日のBGM⭐︎
MILES DAVIS SEXTET (Newport 1958)

June 17, 2021

デイブの


自分の好きな物に囲まれて生活するのはメンタル的にとても大切な事。

スタッフ全員がワクチン接種を完了したので、
先週また模様替えをしたラックシステムズの工房にて
デイブのワークベンチの右横に置かれたお気に入りのアンプを
ここでこっそりとご紹介しちゃいましょう♪

1969 Marshall 1987 50w
Jose Arredondo Modified 1974 Marshall 100w

1963 Fender Bandmaster
1988 Soldano SLO-100 #13

1963 VOX AC30

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そしてアンプのチューニング時にメインで使用しているキャビネットは、
エディーを真似てトーレックスを剥がした70年代中期のマーシャルキャビに
90年代初期のグリーンバックを4発搭載した412です。

右のマーシャルキャビは70年代中期の65wのセレッションを4発搭載した
オリジナルのままの412です。

デイブはどちらかと言うとミニマミストなライフスタイルを好む方ですが、
アンプに関しても本当に好きなアンプだけがチョイスされています。

ラックの中にアンプスイッチャーとFryette PS-100を確認出来ます。


⭐︎今日のBGM⭐︎
UFO [ ROCK BOTTOM ] [II] LIVE GERMANY,1973

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