ギーコーギーコーと僅かながらも気になる回転ノイズが発生していた
30年ほど前に購入したKENWOODのダブルテープデッキ。
さすがに長年酷使してきたしそろそろ寿命かとは思いながらも、
以前一度修理に持ち込んだ事のあるバーバンクにあるリペア屋さんに
これまた古いCDプレイヤーも調子が良ろしくないタイミングで、
二台一緒に修理に持ち込もうと突如として思い立ち車を走らせた。
ところがそこにあるはずのそのリペア屋さんが跡形も無くなっており、
しかしそこは便利な時代で直ぐに気を取り直し、iPhoneでネット検索。
検索に引っかかったリペア屋さんは車で30分ほどの距離があり、
その店主さん曰く、最近廃業に追い込まれるリペア屋さんが多いとの事で
このリペア屋さんに修理品を持ち込まれる方が増えているとかで、
修理対応には多少時間がかかると言う。
しかも見積もり費用として$98の前金を請求していると言うが、
リペア自体は間違いなくそこまでかかるものではないと思いながらも
(以前の修理時で大体の修理代は予想がついていました)
差額は返金してくれるものであろうと請求されるまま
$200近くを支払い、修理をお願いしてきました。
状態の良い中古で何か探した方が安く収まるところですが
そこは長年愛用してきたので愛着があり出来れば修理して
これからも使いたいなと思いながら。
しかし待てど暮らせど見積もりに関しての連絡はなく
いつの間にか丸2ヶ月が経過していたので確認の電話をしてみると、
明らかにまだ何もしていない様な忘れていた感じのノリで、
今週中には見積もり費用をお伝え出来ると思います、
と遅れたことに対する謝罪の言葉も一切なく、
いたって普通のお返事w
アメリカ人のテキトー具合は分かり切っていますが、
最近こういう事が別件でもあったのでまたか!
ともう怒る気にもならずw
日本人のカスタマーサービスの丁寧さとスピード感、
プライドを感じさせるそのお仕事具合をこっちで期待すると
ほとんど裏切られることばかりなので、郷に入っては郷に従え、
ただただ我慢である。
あたり前と思い込んでいる事が当たり前にならないアメリカ生活。
まあ最初から半分諦めておくことがストレスにならない秘訣です。