August 29, 2012

Splawn Nitro review


スタイルはOld MarshallのBritishでも
非常に丁寧にHandcraftされたAmerican工芸品とでも言うか、
そのシンプルな美しさにまず魅了された。
そして、自分のFXシステムをNitroに組み込み早速音出し。
第一印象は "極上モンスター"
音圧のみならず音のクオリティーの高さも含め、
これを"極上モンスター"と呼ばず何と呼ぶのでしょうか?
これぞ正真正銘 最高峰Tube Amplifier!でしょう。
Musette Japanさんが惚れ込んで本当に自信を持って
オススメされるのがよく分かります。

DSCN0432ksj.jpg
高域に特徴のあるMarshallらしいヌケの良い音も出るが、
それに加えBottomの重厚さ。
Resonanceを上げるに連れその重厚感が増していき、
OD2をONにすれば更なる押し出し。 
それぞれのツマミの効きも良く、
シンプルな2 Channel仕様と機能ながら
Jazz Fusionをやる私にとっても必要十分。

High Gainでも音が暴れず芯の通った"キレの良いTubeな音"。
FX Loopに入れたTC G-ForceのDelayやChorus、Detuneも気持ちよく被さって
Heavyでも艶のある美しいDrive Soundが飛び出してきます。
 
また、Clean ChannelもAcousticな音ということだけではなく
立体感というか奥行きがあって且つパワフル(歪むという意味ではなく太い)、
そしてクリーン。
 
これまでMarshallやBoogie、Koch等数多くのAmpを所有してきましたが
今回が一番感動も深く、初っ端から頭をガツ〜ンとやられてしまいました。
正にNitro(覚醒剤?)! 贅沢なSoundです。
 
これからもっと使い込み、リハやLiveでどんどん活躍してもらいます。