Ted Greene
ギタリストの友人の家に遊びに行くととても高い確率で
テッドグリーンの教則本を目にしてきました。
80年代後半、USギター雑誌に掲載されたヴァイのインタビューの中に
テッドグリーンの話題があって初めてその名を知りましたが、
以来多くのギタリストの友人が話題にしていた事もあり、
10年程前にサンタモニカにある小さな老舗の楽器屋さんMcCabe'sへ
その教則本を探しに足を運び以下の3冊を購入。
少しずつ勉強しています。
Chord Chemistry (1971)
Modern Chord Progressions (1976)
JAZZ Guitar - Single Note Soloing Vol 1(1978)
これが読み進めれば読み進める程 目から鱗の発想の宝庫で、
自分の解釈でヴィジュアライズしていたギターのフレットボードが
まるで別世界に見えて来るから面白い♫
ギターのフレットボード上の音をどのように使うとより効果的か、
をジックリと学べます。
ヴァイ、エリジョン、マクラフリンなどのトップギタリストも
この教則本から多くを学んだと語っていますね。
ジョーホームズはラッキーな事に2000年頃にツアーの合間にLAに戻る度に
テッドグリーンから直接レッスンを受けていました。
テッドグリーンの映像があるかもしれないと思い立ち、ようつべでチェック。
なんとレッスン中に生徒さんが撮影したヴィデオをいくつか発見!
これはとても貴重な記録なのでお勧めです。
MI Hollywoodでのセミナー時(1993年)のこの演奏も要チェック。
生徒のリクエストで弾き始めたインプロヴィゼーションでのプレイ♫
卓越した表現力を身につけた本当に素晴らしいギタリストである。
Ted Greene - Solo Guitar - Autumn Leaves
この音色、テレキャスターを1本欲しくなりますね♫
Ted Greene Guitar Seminar: Musicians Institute - June 1993
今は亡きテッドグリーン氏の残した偉業は
ギタリストのバイブルとして永遠に語り継がれる事でしょう。