September 3, 2008

Scott Henderson

21年前に私がハリウッドのGITに行くきっかけになったのはこの人がいたから。スコットの持ってる(現在もあるそうです)"オープンカウンセリング"というクラスに入り浸って 毎回それをテープに録音してアパートに帰って復習しながら落ち込むという日々でした (^^;)

Phrasing (Jazz & Rock)
Melodic Phasing Basicsという教則ヴィデオでも語っていますが フレージングを組み立てるのにとても適切なアドバイスをしていたのが印象的で 作曲家/プレイヤーとしてだけではなくインストラクターとしても当時からずば抜けた才能の持ち主で奥の深さを感じさせられていたものです。
部屋のドアを閉めて昨夜自宅で作曲したという途中までしか完成していない音源を生徒に聴かせて曲の組み立て方とかのアイディアを説明したりもしていました。

スコットの引き出しの多さも凄いですよね。前にも書いたと思いますがギターケースの中に自分で書き溜めたパーカーとかのフレーズのTAB譜の束があってこういう努力があってこそなんだろうなと刺激を受けたものです!