200 pounds of tone レビュー!
私はちょっとやそっとのブティックペダルでは驚かなくなっていますし、高価なペダルの半分以上は現場では使えないということを身を持って経験していますが、LOVEPEDALはまさに場数を踏んだミュージシャンにしか開発しえない数々のマジックに満ちあふれているとてもクールでミステリアスなペダルだと感じています。
現在所有している製品は、COT50、KARL、Black Beauty、White Dragonで今回新たに200lbsが加わりました。あくまで独断ですが、この200lbsペダルは70sシリコン丸顔君の「大当り」にFATコントロールを付加したものと思ってほぼ間違いないような気がしていますが、そこにLOVEPEDALならではのマジックがまぶされているようです。それはFUZZを下げても芯のあるDRIVE SOUNDを作れることで(LOVEPEDAL製品に共通の要素)ほぼ「死に音」が存在しないところでしょう。スタックアンプのような唸るような低音にスムースさのなかに軋むようなハーモニクスを持った高音、アンプのボリュームを上げて試すとはっきりとわかるクリーミーでありながら暴れ馬的予測不可能なランダムハーモニクス!これぞ私がFUZZに魅せられている大きな要素なんです。
男50歳、ギター歴36年、FUZZ収集歴20年^^.....相当気に入ってます!