March 12, 2008

Bogner改造Marshall #1

"Jose Arredondo改造マーシャル オーナーの会"に続いて"Bogner改造マーシャル オーナーの会"も発足しますか! (^_^)/  (機種/シリアル/出荷日)

1) 1969 Marshall Plexi (s/n- 10039) 10/11/94  ←Bruce Bouillet(ex Racer X)より購入。
2) 1979 Marshall JMP 100W (s/n- 04933 K) 11/25/94
3) 1976 Marshall (s/n- 1316 H) 3/24/98
4) 1977 Marshall (s/n- 06385 J) 3/30/98 ←#1(ここからアンプのシャーシーに"番号"と"TAKA"とサインを手書きしてあります)

5) 1977 Marshall 100W (s/n- 08419 J) 3/27/98 ← #2
6) Marshall 100W (s/n- XXXX) ← #3 (シリアルなし)
7) 1971 Marshall (s/n- 2584 L) 4/16/98 ← #4 (当時ダグアルドリッチの家のスタジオにこれを持って行って試してもらったらかなり気に入って弾きまくっていた思い出があります)

8) 1974 Marshall 100W (s/n- 1119 F) 4/30/98 ← #6
9) 1978 Marshall 100W (s/n- XXXX) 5/8/98 ← #7 (シリアルなし)
10) 1980 Marshall JMP-100 (s/n- 03005 M) 7/28/98  ← #8


とりあえず10台記しておきます!

1) BruceによるとRacer Xのレコーディングで大活躍したというこのボグナー改造マーシャル。1986年に改造してもらったと言っていたのでRacer Xの初期に手に入れていたようです。気がついた方もいると思いますが、ホゼ改造とボグナー改造、2台の改造マーシャルアンプをブルースから購入しています。

アメリカでは 著名アーティスト自身もこうやって取り引きを自分でやっているから面白い。ローカルの知り合いに寄ると エディーもVan Halenがデビューした頃までは自分で足を運んではヴィンテージの"Celestion/20W Green Back"のスピーカーを買い漁っていたそうです。

"For Sale"を自分でも出した事があるんだけど、4年ほど前に数本あったヴィンテージのCharvelを一本を売りに出したら、自宅の留守番電話にモロにイギリス発音のJohn Sykes(ex.White Snake/Thin Lizzy)からメッセージがあった時には焦ったし!
John Norum(Europe)からは15年ぐらい前にSLO-100(EL34s)とEVHモデルのギター、そして14年ぐらい前にHollywoodの小さなアパートを自分のレコスタにしていたMick Sweda (ex.Bullet Boys)からはSLO-100(Snake Tolex)を購入しました。そのレコスタにJose改造マーシャルを発見!でも"家宝だから"と売ってくれなかったけど...
Joe Holmes(ex Ozzy Osbourne)はウチにTycobrahe/Octaviaを買いに来て知り合ったんだっけ。Ozzyのツアーに参加する前だったから、あれからもう12年!
それから 友人がPCM41の"For Sale"を見つけてそこに記されていた番号に電話したらSteve Stevensだったり、他の友人がTC 2290を見つけてそのオーナーの家に行ったらVivian Campbell(Def Leppard)だったり。LAならではです!
ラインホルドボグナーともこうやって新聞の広告で知り合ったし、アレキサンダーダンブルも同様で。(^^ゞ

話戻って、ちなみにRacer Xは当時1988年〜のライブでは"Lee Jackson"が改造したマーシャルを使用していた。(ADA MP-1プリアンプを使用する以前)

一番の憧れのホゼとの出会いがなく 1988年当時LAでLee Jacksonと並んでアンプの改造師として名を挙げていたマイクソルダーノのショップがハリウッドのアパートの近所にあったので頻繁に出入りして改造マーシャルを2台手に入れて愛用していたんだけど、このブルースから購入したボグナー改造マーシャルの"男らしいサウンド"に感動してボグナー改造のマーシャルも探し始めていたある日、『Bogner modified Marshall 100W』の広告に電話してみたらなんとラインホルドボグナー本人だったと!あれからこれも10年経っている事に今気がついた! (^_^)

こうしてラインホルドボグナーとの運命的な出会いがあって今に至ります。
本当に人生何が起こるかわからない☆