ポールのライブを17年ぶりくらいに見て来ました。
80年代後半に20回ほど見たRacer Xぶりかも?
時が経つのは早いなっと思いながら、GITの2階の一番奥の小さな部屋で
オープンカウンセリングのクラスを持っていたポールを思い出し、
彼のPopセンスと独特な早弾きの正確さとコミカルな人柄が
今日のライブでそのままアーティスト ポールギルバートの世界として
見事に作り上げられていると感じました。
Racer X時代の相棒のブルースとの息もぴったりで2人共とても楽しそうだったし、
ベーシストさんは歌も上手いし、バンドのアンサンブルも完璧に近い仕上がり。
ちょいヘヴィー系のポップロックバンドといったところか。
この写真でわかるだろうか。この箱はかなり狭くSold Outになってはいましたが
実際にいたお客さんは100人ぐらいだったのでわ?
ステージの両サイドの上にある2つずつのPAから聴こえて来る音はかなりクリアで
裸のサウンドと言っていいほどドライ。ボトムが足りないなと思いながら、
後半ステージの右側の方へ移動して確認してみたらステージには
Laneyの小さなコンボアンプが2台置いてあるだけで、
歪みも押さえ気味で ギターが2人なのにうるさ過ぎず聴きやすいサウンドでした。
曲はMr Bigの"Green Tinted Sixties Mind"、"Addicted To That Rush"もやっていたし
Racer X "Scarified"もやって大ウケしていたし
(おっさん達がRacer Xの曲をしきりにヤジっぽくリクエストしていましたw)、
Thin Lizzyのツインリードが印象的な名曲 "Waiting For An Alibi"もプレイ。
CarsとかCheap Trick系のポップな曲が多かったです。
ギターに3本だけ弦を張ったアイディア賞モノのギターソロも披露していました。
来週には日本でライブがあるそう。機会があたら是非足を運んでみてください。
2時間ポールの世界をたっぷり楽しませてくれると思います。
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