October 21, 2006

Frank Marino Live !


Frank Marino & Mahogany Rush ! 

昨年発表された2枚組ライブアルバムと同様 "Voodoo Child"から始まった13年ぶり(当然前回も観ました)というLos AngelesでのFrank Marino & Mahogany Rushのショウ。ハリウッドから北西に101フリーウェイを飛ばして40分くらいでThe Canyon Clubに到着。入り口に向かって歩いていると、丁度始まったようで開けっ放しの巨大な入り口のドアからギターの音が爆音で漏れてきていて「ohhhhhh man,,,」 足早に入場です♪ (因に$20)

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正直,最初の1分20秒で完全にノックアウトされてしまいました! :) ラウドなんてもんじゃない!しかもあれだけの爆音でありながらバンドの音のバランスは完璧で聴きごたえ充分。ギターのサウンドはクリーンからエフェクトがかかったサウンドまで 私がずっと聴きまくってきた1978年に発表されたライブ盤そのまま。素晴らしいトーン!

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" Red House "とか"Cross Road"とかのブルースもやるんだけど、脱帽っ!参りました!この19年間LAでいろいろ観て来たけどやはり"本物のギタリスト"には誰もかなわない。もの凄くセンスの良いプレイでテイスティー、彼独特の世界がギター一本で奏でられるのである。私、一から出直します。。。^^);


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ステージに向かって右半分の足下にズラりと並んだエフェクト関係。相変わらずである。しかしあれだけ使用していても彼のギターサウンドは一音一音クリアーで音抜けも抜群、そしてSGの旨味がよーーく聴き取れるという驚きのトーンなのである!


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かなり改造されているヴィンテージプレキシマーシャル!


観に来ていた人の約半数は40~50代と思われる男のファン。ステージに食いついて観ているファンも多く 30年前のFrank Marinoの全盛期を体験した人達だろうなーっと見回していると丁度私のすぐ横にいた人にハグしているジョンサイクスと遭遇。帰り際には このクラブの外観をブログ用に写真に撮ろうと思っていたら目の前にポールギルバートがいたし。やっぱり皆ファンなのね。 :)

ひょろっとしているのがポール♪


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最初のMCで「13年ぶりだよ! しばらく誰も呼んでくれなかったからさぁ。こんなに集まってくれてありがとう。今日はジャムるんで長くなるけど楽しんでいってね」と言っていた通り、後半はジャム!弾きまくり! サポートギタリストは(めちゃ巧い)ヴァイオリンまで持ち出して来てインプロバイズ始めるし。ギターとドラムだけでのインプロビゼイションのジャムも壮絶で、いつになったら一曲が終わるんだろ?って感じでした。 :)


30年前そのままのサウンドと歌声に感動して元気一杯もらってきました。
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