September 4, 2006

Shiva Custom レビュー

本田 耕(Beautiful Monster)氏からシーバカスタムとキャビのレビューが届いているのでご紹介します♪

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前々からShiva Customのhead ampを持っていましたが、このたび念願の4×12のCabinet を手に入れましたので、改めてreviewを書かせて頂きます。

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でも困ったことにとにかく素晴らしいの一言なんですこのアンプ。超最高のクリーンと超最高のドライブサウンドを持っている。ただそれだけ。このサウンドを言葉で表すなんてヤボってなもんです。実際に聴いたり弾いたりして五感で感じてください。僕が持ってる71年製のLes Paul CustomとFender Custom Shop製の69 relicでのreviewになります。

やはり日本の住宅事情ですとミニアンプ程度の音量でしか弾けないのに、このアンプはそれでもしっかり音が出るんです。Vol.で言うと0〜3くらいなもんなのに。凄い・・・。これはrecordingで大音量で鳴らしたら大変なことになると思ってましたが、先日試してきました。もうぶっ飛びですね 笑。 地球の裏側の玉谷さんにも聴こえたんじゃないかなってくらい 笑。 でも80wattなので丁度良いというかとても扱いやすい印象です。これぐらいがアリーナクラスのライブ会場でやらない限りは1番ポテンシャルを引き出せるんじゃないのかな?

そしてやはり感じたのはBogner製の4×12の凄さ。それまではずっと備え付けのMarshall Cabinet を繋いでましたが、全然違う!!!!! キャビでここまで変わるとは正直思ってませんでした。。。音の抜け、太さ、硬さ、再生スピード、何よりもルックス 笑。 下から上までフルレンジで再生してる感じです。特に中音域がとても音楽的に人間的に再生されます。どれをとってもShiva Customとの相性は最強です。この赤いスタックセットは本当に存在感抜群です。赤い悪魔ってとこですかね。
 
recordingでは贅沢にもドライブサウンドのパートでShiva CustomをLch Rchで分けて取りました。これはヤバイです。はっきり言って極上のブツってとこです。もう何も言えません。

なぜだかShiva Customは「この辺でフィードバック欲しいな〜」ってところで、本当にかかってしまうんです! ここが自分的に1番感動したポイントです。そんでどこまでも伸びる伸びる。JimiかVan Halenにでもなった気分。

またコントロール類は至ってシンプルですが、Red chの時、mid volのつまみを回し具合と、普通のvolのまわし具合、gainのまわし具合で、色々なタイプのドライブを得られます。この辺は凄く奥が深いです。そんでペダルエフェクターとの相性の良いと・・・。KLON のCentaurとFulltoneのFatBoost使いましたが凄くノリが良い。

他にもstudioのampを何台か試しましたが、Bognerはやはり現存するguitar ampの中じゃ、別格な雰囲気があります。いやむしろその雰囲気に惚れたからでしょう。手に入れたのは。

正直あんまり有名になって欲しくない・・・って言うのはエゴでしょうか 笑。それぐらい独り占めにしたいような魅惑のサウンドです。

是非みなさんも1度試されてはいかがですか?

Beautiful Monster
本田 耕