October 21, 2025

Value


ここ数年間で古いレアなペダルのValueが世界的に爆上がりしていて驚かされる。

元々、流通している個体数が極めて少ないモノはまあ理解出来るとして、
とあるODペダルとかは普通にいいアンプを買えばいいだけの話なのに、
という思考が働いてしまうのは自分だけ?

まあ価値観は人それぞれだけど、異常な値札にギョッとして、
桁を見間違えたのではないかとジッと値札を見返してしまう一人ですw

IMG_5184.jpeg

オークションサイトで数ヶ月前に見かけたTycobrahe Octavia。

私の人生をひっくり返した張本人ですが、スゴいお値段になっていて驚きました。
箱入りで全てコンプリートのオリジナルの状態みたいなので、これは博物館ピースですか。

箱入りのは過去1つだけ入手した事がありましたが、それ以降見たことがなかったので、
これを拝見出来るだけでも貴重と、これらの画像をしっかりDLしておきました。

10年後、さてどうなっているのか興味津々。

⭐︎今日のBGM⭐︎
Johnny,Louis&Char 1981.4.26 STORMY SUNSET in HIBIYA

October 6, 2025

Metal Handles


あれからもう5年ですか。
EVHがこの世を去ってから、未だ私の心には穴がぽっかりと開いたままです。

さて毎年この時期になるとこれまでに見た事がない動画や画像などがネットに公開されますが、
今回目にしたのはなんとプラグインのプロジェクトが2018年~にあったいうストーリー及び、
あの伝説のホセが手を加えた古いプレキシマーシャルや古いマーシャルのキャビネットを含む、
EVHの機材がLAのSphere Studiosに持ち込まれた時の画像でした。

そこで目にした古いマーシャルのキャビネットの画像に目が釘付けとなり、
メタルハンドルの60年代後半の412sキャビネットを5台も持ち込んでいる辺り、
やはり相当なこだわりを持ってこれらの古いキャビネットを愛用していたのだと、
感じずにはいられませんでした。

IMG_9634.jpeg

ストレートが4台、スラントは1台で、ストレートを好んでいたと読み取れます。

IMG_9637.jpeg

バックパネルのトーレックスまで剥がされている個体は初めて見た気がします。
常に自分のベストなギターサウンドを追い求め、日々実験を繰り返していたEVHの探求心は
自分を含む多くのキッズに伝染し、その音楽と共に時代のトップランナーとして、
世界中のEVHファンを未だに魅了し続けています。

残念ながらそのプラグインが完成する事はなかったとそこでは語られていますが、
いつの日かその時の素材を何らかの形で耳にする日が来るかも知れませんね。

今日はEVHを想い、VHをヘビロテです!

⭐︎今日のBGM⭐︎
Van Halen: LIVE @ the PASADENA CIVIC AUDITORIUM, CA, May 29, 1976

September 16, 2025

412s


以前から見かけていた1979年からの貴重な一枚のショット。

よくよく見ると、上はメタルハンドルで60年代後半のキャビネット。
下は70年代のプラスチックハンドルであることを確認出来ます。

また上のキャビのスピーカーインプットの下にある白い長四角のタグと、
下のキャビのスピーカーインプットの上にあるシルバーの丸いタグも、
その製造年度をざっくりと判別出来るのですが、しっかりと確認出来ます。

424242.jpg

ニューヨークのMetropolitan Museum of Art'sに展示されている
1978年とされるエディーのツアーリグの前にある説明文が以下。

343456.jpeg

たまたまデビュー時のタイミングで1978年製の412sキャビネットを入手し、
30w 55hrzのスピーカーを搭載しているこの412sのサウンドを気に入り、
お気に入りの1969年製のメタルハンドルの412sとミックスされたサウンドで
当時のライブは行われていたと、こういう解釈でよろしいでしょうか?w


⭐︎今日のBGM⭐︎
How Do You Keep The Music Playing (from Duets II: The Great Performances)