木曜日, 2020年7月30日

スタジオにて


LOUDNESS!

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レコーディングを待つヘッドアンプの景色!


⭐︎今日のBGM⭐︎
John Coltrane - Naima (Album:Giant Steps) 1959

月曜日, 2020年7月20日

ホゼリファイド


Joselified BE Mod amp、完成したよ!

金曜日の夕方にデイブからメッセージをもらい、
すぐに車に飛び乗り工房へ。

ホゼリファイドとはなんぞや?、とワクワクしながら到着し、
置いてある多くのアンプの中からそれを見つけて
追加されたPush/Pullノブを見ただけでノックアウト(笑)

ホゼプロジェクトのお話からすでに2年が経過していますが、
その間また多くのホゼアンプがデイブの工房に持ち込まれ更に研究が進められ
ヴァイ、サイクス、メタリカの所有するホゼもチェックするチャンスに恵まれ、
またトシヤナギ氏の1968 Marshall Plexiのリストアー及びエディーModの
ご機嫌なブラウンサウンド具合に皆がたまげて話題になっていますが、
その研究の成果をリアルに感じさせる改造マーシャルが遂に完成しました。

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工房の外で思わず記念撮影!

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ホゼといえば、このPush/Pullタイプのノブ。

PushでSmall BoxやBE Deluxeのプレキシチャンネル風になります。
Pullでホゼ系ゲインノブに切り替わります。

なるほど、ホゼリファイド BE Mod、正にピッタリなお名前です♫

サイクス様にも伝えなければ!

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1980年製の古いマーシャルを今回ベースにしましたが、
入手した際に元々GE 6550s菅が搭載されており、
そのままModを施してみたらこれがズ太いトーンで大正解!
初めて6650s管のトーンにグッと来ました。

古いマーシャルで状態の良い個体を探すだけでも大変な作業で
結構な時間と労力を要し、さらにそのお値段も高価になってきているので
正直言ってビジネスとしてはほとんど成り立ちません。
しかしながらこれは僕にしか出来ないお仕事と自負しているので、
欲しい方がいれば出来る限り続けていこうとは思っています。

ちなみにこの個体は3年前に工房に預けたので
納期3年でしたw

Phil Xモデルをベースにしたホゼプロジェクトアンプの生産も検討しています。
お楽しみに。


⭐︎今日のBGM⭐︎
Dixie Dregs - Twiggs Approved

水曜日, 2020年7月15日

JEL アンプレビュー


80年代HR/HMシーンの最盛期を代表するギタリストJake E Leeのドライヴサウンドが堪能出来るヘッドアンプJEL-100が届きました。

まず驚くべき点は従来のFriedmanアンプのクリーンchでは得られないようなレスポンスの速さ、70年代のロックシーンにも通ずるVoodooなクリーンサウンドを作り出す事も出来ました。要であるドライヴchでは帝王の片腕として活躍していた時代のリフを縦横無尽に炸裂させ、あの時代を思い起こす事も出来れば現在の音楽スタイルに近いブルースロック路線を突き進む事も出来ます。

ペダルマニアで知られるJakeに習いドライヴペダルとの組み合わせを探求すれば、Jakeサウンドに近づく事も、または自分らしいFriedmanサウンドを確立する事も可能ではないかと思わされる一台でした。

Aki's Guitar Shop

木曜日, 2020年7月 9日

JCM 800 on Steroids


Friedman Jake E Lee Signature Amplifier | It Sounds INSANE!!!

Andersons Musicの動画に登場して以来注目している
その個性的なアフロヘアーでインパクト抜群のRabeaさんが、
BE-100 Deluxeアンプもとても分かりやすい動画でしたが
今回はFRIEDMAN JELアンプのデモ動画をリリースしてくれました。

ヌーノのリフを弾きたくなるようなヴァイブがある
もろに"JCM 800 thing on Steroids"と大絶賛していて、
ハードロック、ハイゲイン、LA Sleazy Sunset riff it shred 80"s Hair Metal、
とそのサウンドを興奮気味に表現しているところに80's 愛を感じます。

クリーンチャンネルはプレキシライクなトーンで
70'sを常に意識したプレイを好むジェイクが拘った
スペシャルなチャンネルになっています。

お楽しみに!

土曜日, 2020年7月 4日

壮観


ヲヲヲ!

思わず見入ってしまったデイブの工房の床に無造作に置かれた
70年代中期のホゼマーシャルのシャシーのバックパネルに書かれた
正にそれはホゼの手書きのコントロール類のマーク!

他に見たことがないほどビッシリと赤のマーカーで書かれており、
その中でもとても珍しいのはハーフスイッチ(50w/100wの切り替え)が
外部FSWで切り替えられるようになっていたり(斬新なアイディア!)、
またスレイブアウトが二つ搭載されているのは謎で
そのアウトプットレベルコントロールノブも各自付いていました。

またパワー管に6550管が使われているというのも前例がなく、
これはもしかしたらホゼが改造後に他の誰かが交換したのかも知れません。

そして最も違和感があったのはトランスが200w仕様になっていたこと。
これも前例がなくとても珍しいです。

ピートトーンがヴァイのホゼマーシャルを紹介した動画以来、
デイブの工房へホゼマーシャルの修理依頼が以前よりも増え、
あの動画のリンクをジョンサイクス様にもメールで知らせたら
やっと興味を持ってくれたらしく調子が悪かったホゼマーシャルの
修理依頼があり、その結果大満足だったとか。
出会いから二年もかかりましたw

エディーのプレキシもデイブのデスクの左側のシェルに二台置いてあり、
ヴァイとサイクスとジェイムスのホゼマーシャルがずらりと置いてある。
これだけのホゼが大集合する事は二度とないかも知れないと
修理に持参した僕のホゼも一緒に並べて同じ空気に触れてもらって
数十年ぶりの再会を楽しむ兄弟の様な景色を楽しんだ自分。

ただのキッズですw


⭐︎今日のBGM⭐︎
Tribal Tech - Nite Club

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