December 10, 2025

FYOP


東京ドームってこんなに音、良かった?
と思いながら鑑賞させて頂いた今回のB'zのライブ。

これまでに何回もライブを見させて頂いてきましたが、
全体的に過去最高の仕上がり具合ではないかと思いました。

当たり前の事が当たり前でない、という体験を経て完全復活した松本さんの
熱いパッションが周りを巻き込んで完成させた、照明・演出も含め、バンドの一体感といい、
一つの素晴らしい芸術作品だなと一人考えていました。

松本さんのギタートーンは本当に素晴らしくて、特に巻き弦の響きは申し分なく、
鳴っているギターの木の音が見事に捉えられている極上のトーンでした。

テックである永田氏がデザインしたヘッドアンプを長年に渡って使用していますが、
以前ライブで耳にしたギタートーンとは違っていたので永田氏に直ぐに聞いてみたら、
2年ほど前にデザインし直したとの事。

永田氏の人生を賭けた大きなお仕事の一つが見事に花開いた瞬間だったのではないかと、
偉そうではありますが、長年永田氏を知る一人としては感動を覚えながら返信していました。

IMG_1321.jpeg

関係者席として案内して頂いたのはなんとジャイアンツのダグアウト!
まさか東京ドームのダグアウトに足を踏み入れることが出来る日が来るなんて、
思ってもみませんでしたが、そのチャンスは突然巡ってきたのでしたw

この席には長嶋さんとか、もしかしたらWBC時に大谷さんが座っていたのかも?と、
この貴重な体験を楽しもうかと思ってソワソワしていたらライブがスタート。
この画像でも分かる通り、ダグアウトはステージがよく見えない位置になるので、
ライブが始まるや否や、フィールドに出てアリーナの一番後方から見ていました。

とても聴きやすく、完成されたライブアルバムでも聴いているかの様な良いバランスで、
終始安定したバンドのプレイを最後まで楽しませて頂きました。

またサポートギタリストとして相変わらずお見事なプレイを披露していたY.Tが
今回のツアーで使用していたアンプは、新作のBogner- Ecstasy 104 GV (6L6s)!
世界で一台目となるボグナーのニューモデルがツアー寸前に緊急入荷し、
そのままB'zのツアーに導入されたのでした。

⭐︎今日のBGM⭐︎
The Beatles - Something (Take 37)