Saturday, February 22, 2020

Ecstasy 3534 レビュー


Ecstasy 3534、爆音でチェックしました。

クリーンチャンネルは張りのある艶やかなトーンで、
スピーカーから前に飛び出してくるクリーンです。

ゲインが付いている意味を私なりに考えてみました。
Gain 1/Vol 10よりもGain 4/Vol 5の方がおいしい倍音が出て
バンドサウンドになっても抜けてくる音質になりました。

試しにGain 10/Vol 3でクリーンブースターでプッシュしてみたら
まるで2ndチャンネルの様なクランチが鳴り出して、
テンションが上がりました。

2ndチャンネルは、ギターのボリュームによって歪みの量はもちろん
このサイズでは今までなかったダイナミクスが体験出来ました。
まるでヴィンテージ50w Plexiアンプの様な変わり加減、
でも音質は扱いやすい絶妙なバランスを感じられました。

35w出力ですが、奥にはたくさんのエナジーが控えていると感じられます。

アタックの飛び出し方もその後に来る歪みのうねりも
Ecstasyのキャラをちゃんと鳴らしてくれます。
荒くもない、滑らか過ぎない本当に素晴らしいバランスで
チューニングされています。

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3rd チャンネルで一番嬉しかったのは、
EQ Gain Volを全開にしてもローが緩和せず、
倍音を残したまま音圧感とゲインの量が増す、
と感じた事です。

よくある3チャンネルハイゲインアンプは
限界まで行くとサウンドが崩壊してプレイ出来なくなる現象がみられますが
Ecstasy 3534は安心してゲインを上げられます。

各チャンネルに付いているブライトスイッチ、タイトスイッチについては
全ポジションに意味がある利き方をしてくれます。
シングルではNに、ハムではB1で弾いていました。

必要最小限の機能をあのサイズに収めてあるのは、
それ以上の意味のない機能が完璧に削ぎ落とされているという事。

Send Returnをマスタボリュームとして使えるのですが、
その際にチューブを通るので更にヘッドルームが広がり、
ただのマスターボリュームではなかったです。
今回が常にマスターは全開でした。

最後に
Bognerというアンプメーカーがどういった特性なのかが分かりやすいアンプです。
まだ一度もBognerを鳴らした事がない方は是非プラグインして欲しい。

アンプも楽器の一つ。
BognerとFriedmanは、控えめに言ってもそのサウンドは
レルポールとストラトくらいの違いがあるので、最高のギターを選ぶ様に、
最高の自分のサウンドが出るアンプを選んで頂きたい。

By Aki (Aki's Guitar Shop Tokyo)

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