土曜日, 2019年6月22日

ドラマチック⭐︎


たまに頭の中で突如として鳴り出す強力なギターリフがある。

80年代中期の日本のヘヴィーロックシーンに突如として現れ、
当時の日本のロックキッズの心に確実に深い爪痕を残していった
北海道出身の伝説のバンドFlatbackerのDeathwishがそれである。

Flatbackerがワールドワイドな活動を視野に渡米し、
その後KISSのジーンシモンズによりプロデュースされると当時大きな話題となり
1987年にEZOとしてデビューした事はとても刺激的な出来事であり、
鼻息荒かったキッズ達は僕も含め皆大いに触発されたものでした。

そしてそのギターを弾いていたFlatbacker/EZOのShoyoさんが
フロリダのSushi Sambaで寿司シェフをされている事は
度々友人の間で話題になっていました。

さて今週の月曜日の夜に京都で三宅庸介氏と食事をする予定でいて
ちょうどその前日に三宅さんのお知り合いからの情報で
Shoyo/飯田昌洋さんが京都でシェフをされているらしいとの事で
まさかと三宅さんがネット検索してみたらオープンしたばかりの
c teatro / シーテアトロという店名のレストランに辿り着き、
その住所は僕の友人が引っ越したばかりのマンションの目と鼻の先と判明。

LAに8年間海外赴任して帰国したばかりのその友人と再会し、
三人で楽しい時間を過ごした後、深夜千鳥足でその友人宅へ歩いていると
Closedのサインが出ているまだ内部に人影が見えるそのレストランをすぐに見つけ
一度は通り過ごししかし一声かけてみようということになり店先へ行くと
ちょうどお店のドアーから出てきた関係者と思しき女性がいたので
「EZOというバンドにいたShoyoさんがこちらにいらっしゃると聞いて」と
ご迷惑と思いながらも思い切って話しかけてみたらとても気さくに対応してくれて
カウンター内で後片付けをされていたご本人も出てきてくれたので
図々しくも軽くご挨拶させて頂く事が出来ました。

フロリダにいると思っていた伝説のバンドのギタリストのShoyoさんが
京都でニコニコとお元気そうに目の前に現れてただただビックリの三人でした。

京都へ行く楽しみがまた一つ増えました♪

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Shoyoさん、お疲れのところ気さくに応じて頂きありがとうございました♪


⭐︎今日のBGM⭐︎
Flatbacker Hard Blow

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