試奏

Bogner/ Uberschall ULTRA、国内初入荷しました。

そこで急遽師匠にチェックして頂けるチャンスがあったので、
先日リハーサルにお邪魔して来ました。

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EL34を搭載したモデルを今回鳴らして頂いたのですが、
ドロップC チューニングのギターでそのレンジの広さを実感。
次元の違うタイトでジューシーで重厚な歪みがその空間に響き渡り、
師匠の為に生まれてきたアンプなのではないかと思ってしまったほど
そのスタイルに完璧に寄り添ったギターサウンドでした。

1チャンネルのクリーン/クランチトーンも入念にチェックして頂けていたので
もしかしたら今後どこかでその極上のサウンドを爆音で聴ける機会があるかも知れません。

個人的な好みではありますが、海外ツアーでもやっているオールドスクールな方法で、
ヘッドアンプにシンプルなペダルだけのギターサウンドを聴きたいと思っていたりします。
本物だけが次世代に伝える事が出来るリアルなロックギターの世界♪

☆今日のBGM☆
Zakk Wylde Summer 1991 in Adrian MI

Inspiring

メタリカの新作の要となっているその心地良いギターサウンドを聴いていて
今回Jose Marshallをメインアンプとして持ち出してきたきっかけは
ジョーホームズのデモ音源にインスパイアされての事ではないかと
独り勝手に想像しています。

ジョーホームズの全作品でデモの段階からベースを弾いているのはRobert Trujilloなので、
メタリカのメンバーやその関係者はそれを聴いているでしょう。

Jose Marshallのタイトできめ細かいジューシーな極上の歪みサウンドを武器に、
ジョーお家芸である変拍子を巧みに盛り込んだキレッキレのリフもカッコいいし、
あれにインスパイアされてしまうのも自然の流れではないかと。

Joe Holmes Bandの新作は今夏にはリリースされると思われます。

☆今日のBGM☆
FARMIKOS – Farmikos (2014)

伝説のマーシャル

メタリカのプロデューサーであるGreg Fidelman氏のインタビュー記事によると
新作ではあのJose ArredondoがModを施したMarshallをガッツリ使用しているとの事。
さっそくその音をチェックしてみました。

メタリカは80年代にリリースされたアルバムでもJose Marshallを使用してきているので、
個人的にはここにきてどんな風の吹き回しかと興味津々です。

3年前にデイブフリードマンの工房にジェイムスのJoseが修理に持ち込まれていたので
もしかしたらまだスタジオでは使用しているのかも、と思っていたところでもありました。

ここで興味深いのは”伝説のアンプ”としてプロデューサーがJoseを熱く語っている事。
前作でも試していた様な記述があり、その時に調子が良くなかったJose Marshallを、
Joseを知り尽くしているデイブフリードマンに修理を依頼して戻って来たら
それがすこぶる良かったので、今回メインアンプとして採用する事になったと。
プロデューサーやエンジニアの間でもJoseは極上のサウンドのアンプの一つとして
語り継がれているのでしょう。

レコーディングには今旬のアンプはもちろんの事、気に入っているアンプが全て持ち込まれ
そこから厳選されるものですが、天下のメタリカが現代にまたJoseを採用したのは意外で、
その歴史を知る人達は驚きを持って新作を聴いているのではないかと思ったりもします。

タイトできめ細かいジューシーな極上の歪みサウンドが耳に心地良く響きます。

Jose Marshallのサウンドに取り憑かれ、常にそこを軸足としてきた自分としては、
時代を越えたこんな運命もあるのか、という思いでアルバムを聴いています。

☆今日のBGM☆
72 Seasons · Metallica